本書は、自分で会社を持ちたい人、ロバート・キヨサキ言うところの「金持ちの投資」をしたい人にぜひおすすめしたい投資指南本。大げさな「独立・開業」ではなく、節税のため、あるいは生活費を経費として計上するために会社を設立することをすすめており、サラリーマンでも気軽に始められる。
著者によると、日本の法律は個人投資家に厳しく、株の損について、先物取引の利益と損益通算ができるようにはなっていない。つまり、トータルでは損になっていても、得した分に税金がかかってしまうというのだ。一方、法人の場合は損益通算が認められ、マイナスの場合、税金を払う必要がないばかりか、そのマイナスを最長5年まで繰り越せられ、将来の利益と相殺できる。また、法人にすることによって、資本金の額にもよるが、生活費の大半を税控除扱いにすることができる。こうした法人化の魅力について説明した後、定款の書き方や登記のしかた、会社の経理までをわかりやすく述べている。
前半で会社設立のノウハウやトレードのためのインフラづくりに触れた後、後半では投資の基礎となるテクニカル指標、著者独自の戦術について述べている。特に、第5章「最強のデイトレードテクニック」で述べられている「朝の日課」や「後場寄りブレイクアウト」「1時間190円ルール」などの手法には目を見張るものがある。難しい株式投資の専門用語の解説がじつにわかりやすい。(土井英司)
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43 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
投資会社の作り方などは目新しい,
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レビュー対象商品: デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック (パンローリング相場読本シリーズ) (単行本)
私も実際に投資会社を運営していますが、思い起こせば設立時には色々と頭を悩ませました。この本がもっと前からあればもう少し楽だったな、と悔しい思いもありますね。残りの部分はテクニカル指標の読み方など。この辺はあまり目新しいものはありません。著者は日経平均先物の取引を推奨しているが、入門レベルでの指数取引には疑問を持ちます。 本当の入門書なので、取引技術などは他の本で補充する必要があるでしょう。自分にとって必要な部分だけを参考にすれば、かなり有用な本です。ただ、投資は自分に最適な方法を見つけるのが定石であり、売買方法を本書に全面的に依拠することは危険だと思います。
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
トレーディング哲学を感じる一冊,
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レビュー対象商品: デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック (パンローリング相場読本シリーズ) (単行本)
著者は厳しいトレーディング哲学のようなものを持ち、それが随所に現れていて参考になった。ところが、どういうレベルの投資家を念頭に置いて書かれたものなのかわかりづらいと感じた。初心者向きでもなさそうである。例えば、自分で会社を作って節税しようといういうことだが、これは相当利益を出している投資家向きの話だ。また、日経225先物こそが本当のマーケットで現物株はカス程度だとまで言っている。しかし、現状では日経225先物をトレードしている個人投資家は少ないであろう。あるいは上級者向きかと思えば、述べられている売買テクニックはまったく平凡なものである。
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
やり方の一つではあるかもね,
By タイセージャン (東京都ヤマオ区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: デイトレード大学―トレーディングで生活する!基礎からプロのテクニック (パンローリング相場読本シリーズ) (単行本)
やり方の一つとしてこんなやり方もあるよという程度の理解でOKだと思います。読んだ人は、自分の得意な分野の金融商品で同じような事をすればいいだけのことかな。他の本にありがちな推奨銘柄の話に終始しない点で、評価します。
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