トレードを生業としているものから一言…。
少なくとも3000万だの1億だのの見出し本で
この世界に入って来るオバカさんには絶対に必要な
基本テクニックがわかりやすく多々記してある。
地合いさえよければこれらで勝率は間違いなく上がるだろう。
しかし著者はおそらくトレーダーでは無いだろう…。
なぜなら、プロはこれらを駆使していることには違いないが
これらが全く逆に動き損失を出すことを痛いほど知っているのだ。
地合いが悪ければこれらが真逆の負けの指南となるのだ。
つまり、サポートなしでこれらを初心者に教えることの危険性に触れていないし
プロがそのほとんどを注力する損切りとメンタルな部分が欠落している。
将棋に例えれば、どんなに指南書を熟読したところで
初心者は有段者に絶対に勝てないのである。
勝つためには、膨大な経験と痛みを伴った負けによってのみ達成できるのである。
将棋と異なるところは、ビギナーズラックがとんでもない高確率で存在することである。
まともな教育と経験が無いないものは、9回勝って浮かれ10回目でその全てを失うのである。
それらをふまえた上での入門書としては大変良くできている。