設定や、背景がしっかりしているので、何の矛盾も感じることなく安心して観れる映画。
冒頭から話にひきこまれてしまいます。
ティア・レオーニが、上手く話の進行を支えていて、彼女の戸惑いや家族への心情を通して、話に感情移入しやすくなってると思います。
巨大津波が押し寄せるシーンは、見事なCGで迫力があります。
このシーンだけでも、いろいろなドラマが隠されている。
助かろうと逃げ惑う人、あきらめて自然にまかす人、なんとか自分の家族だけでも・・・と、赤ん坊を娘に託す両親。
その描き方が見事だと思いました。
地球上で残された人々の心の葛藤、宇宙飛行士達の心の葛藤のどちらにも、感動せずにはいられません。
特に最後の、宇宙飛行士と家族との交信のシーンは、何度観ても、胸が熱くなって泣いてしまいます。
目が見えなくなった若手飛行士に、スクリーン越しの子供の様子を教える飛行士の優しさにも、心を打たれずにいられませんでした。
同じテーマのアルマゲドンが、娯楽作品であるのに対し、こちらはヒューマンドラマに徹している。
アルマゲドンも感動しない事はないのですが、ちょっとふざけすぎた感があるので、どうも好きじゃない。
同じ気持ちの方には、ぜひこちらを観て欲しいです。