幼児体型の感情をもった道具とその使い主を中心としたラノベ
この巻は、夏休みで特別チームが結成され訓練と称して
楽しい夏休みが展開されます。
感情をもった、まるで幼女のような道具ディーと主人公に
好意を寄せるさつき、そして巨乳の義理の姉、桂、女性が好きな
エリザ、少し悲しい過去を持つパーフェクトボーイ真悟の
はちゃめちゃなグループ構成で展開しているのでこれらの
人々の絡みだけでも充分たのしめる内容になっています。
また、挿絵もかなり豊富で、表紙裏のカラー7ページ
そして、巨乳、桂のおっぱいぽろりシーン、
さつきが鈍感な主人公に自分の胸を触らせるシーンなど、開いている
私の方がはずかしくなるようなすばらしい挿絵が展開しています。
本の構成は、ほぼ4分の3までが、これらのメンバーの絡みの
おもしろさで構成されており、最後に「塔」での戦闘および
真悟の悲しい真実が明かされる内容になっています。
設定が特殊なので、さすがに所々に説明が入りスピード感は
少し劣るものの、登場人物の特徴を生かしたストーリー展開は
ラノベ独特の気楽に楽しく読める内容になっています。
また、ディーの道具としての悲しみや真悟の真実など楽しい中でも
複雑な心情をうまく表現して深みがある内容になっています。
私は、このシリーズは3巻から読み始めたのですが、
成長期にある作者らしく3巻の方が読みやすかったです。
とはいえ、もともとある内容のおもしろさは、充分堪能でき
本屋で平積みで売れていくのがよくわかる良い作品でした。