自分にとってすごいDVDが発売された。高校生のころからこの音楽記録映画に魅了され、何度も名画座に通い、ビデオを借り見まくったのだが、3時間の未発表映像がついた。DVD4枚組でこの価格はすごい。短いがサンタナのヴォーカルもある曲、レスリー・ウェストのギター、ボーカルを初めて映像で見られるマウンテンの素晴らしい演奏、終わりないグレイトフル・デッドのライブ、ジョン・フォガティーの魅力炸裂のCCR(ライブ映像は貴重?)、そしてなんといってもThe Who の”We’re not gonna take it”, “My Generation”, “Sparks”は映像も音声も高品質(本編ではだいぶ編集されていたことが分かる)。
もう一つのハイライトはベストメンバーのジェファーソン・エアプレインが西海岸のヒッピーバンドの雰囲気たっぷりに映像を見せてくれたこと。マーティン・ベイリンの若さ、ヨーマ・コウコネン、ジャック・キャサディー、そしてグレース・スリック、ビジュアルとしても十分ヒッピーである。ジョー・コッカーバンドは今回出場したバンドの中でも特筆の演奏能力の高さを見せている。ジョニー・ウィンター、ジミー・ヘンドリックスと神様の演奏も拝むことができる。キャンド・ヒートやカントリー・ジョー、ポール・バターフィールドなどロックブルースの演奏が多いのがアメリカ的だ。