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ディプロトドンティア・マクロプス (講談社文庫) 文庫 – 2000/6


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

京都で探偵事務所を開設したばかりの私に依頼人が二名。「失踪した父を探してほしい」という大学教授の娘と、「カンガルーのマチルダさんを見つけて!」とわけのわからないことを叫ぶ美少女だった。捜査を始めた途端、私は暴漢に襲われる。すでに巨大な陰謀の渦中にいたのだ。先の読めない我孫子流ハードボイルド。

内容(「MARC」データベースより)

京都で探偵事務所を開いた私に2名の依頼人。失跡した父探し依頼の女子大生と、カンガルーを探してほしいという女の子。動物園・ノアズアークに潜入した私は突然暴漢に襲われ-。大事件の始まりだった。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 270ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/06)
  • ISBN-10: 406264889X
  • ISBN-13: 978-4062648899
  • 発売日: 2000/06
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 590,842位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 夏草 投稿日 2012/6/15
形式: 文庫
著者の代表作といえばミステリ系の作品が上がると思いますが、私はひょっとしたらこの作品が一番好きかもしれません。

流行らない私立探偵の元に奇妙な依頼が舞い込み、そこから徐々に巨大な陰謀に巻き込まれていくというオーソドックスな導入です。しかしストーリーはそこからどんどん逸脱し、何故こうなった?と言いたくなるような展開になっていきます。書斎でくつろいでいたはずがいつの間にか隣りの家のトイレにいた……というような感覚でしょうか。
ストーリーは骨折してますが、奇を衒うばかりの小説ではありませんので心配はいりません。最後まで私立探偵ものらしい体裁は保たれ、すっきりと読み終えられます。著者の長所の一つである安定した読みやすい文体と軽妙なユーモアが生きた作品です。

主人公はニヒルに見えて反骨心のある男で、いかにも私立探偵ものらしくて個人的に好みです。売れない個人探偵に身をやつしているのも大手の探偵事務所のやり方に納得がいかず飛び出した故という背景があり、ツボを心得ているな〜と思います(笑)

気軽に読めて、なんとなく良い気分になれる小説です。まずは何も考えずに読んで下さい。
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形式: Kindle版
我孫子氏の講談社ノベルスからは殺戮に至る病に続く作品であり、無気味なタイトル、そしてリリース時の本書のコピーが新バイオホラーという触れ込みだったこともあり、シリアスなダークホラー系の作品と思わせるが、実際はハードボイルドの体裁での奇想天外なギャグユーモア路線の作品であり、後半は80年代のこち亀でよく使っていた巨大化ネタが炸裂する。
ページ数もそれほど多くなく、快調なテンポで一気に読ませる作品である。
新本格系のミステリーから本作で新機軸を展開、ミステリーでも何でもない作品だが、他の新本格系作家がこのような作品を発表するとブーイングばかりとなるだろうが、不思議と我孫子氏だと違和感がない。
その後の幅広い作風になるターニングポイントとなった作品である。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 しょうゆ 投稿日 2003/6/7
形式: 文庫
常識的なハードボイルド小説を期待して読むと,
まず裏切られるであろうと思われます.
我孫子作品のユーモアの部分,ケッタイな部分が好きな方にお薦めです.
とんでもない方向に進んでいくストーリーと,
お得意のウィットに富んだ台詞まわしに,思わずのたうちまわりました.
ラストも素敵!
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