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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
10年後にやるべきだったかも,
By Van Damme (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ディパーテッド [DVD] (DVD)
言わずもがな、本作は香港映画どころかここ10年のアジア映画で間違いなく5本の指に入る大傑作『インファナル・アフェア』のリメイク。舞台をボストンに移し、ディカプリオとマット・デイモン主演、他にもジャック・ニコルソンら実力派で脇を固め、スコセッシが監督――原作に見合うだけの布陣で固められたこの作品は、スコセッシにようやくオスカーをもたらした。確かにスコセッシの近作よりかは遥かに良かった。近年のディカプリオのワイルドな魅力はここでも圧倒的だし、オリジナルのストーリーを壊さずにアメリカナイズした脚本と演出の手腕はさすがだし、ラストの流れるようなヴァイオレンスも素晴らしかった。絶え間なく流れ続けるロックにはスコセッシのこだわりを感じた。ただ、そのどれもこれも「オリジナルがすげえもんなあ」とつい言ってしまいそうになる自分がいる。 原作とリメイク、切り離して評価しなきゃいけないことはよく理解してる。でも、本作はあまりにも近すぎる。『インファナル・アフェア』の衝撃覚めやらぬままに撮られてしまった。アジア映画もハリウッド映画もフラットに見られる日本人には、このインターバルはややきつい。 『インファナル・アフェア』には余りに見事な脚本や演技の前に、生きることで苛まれ続ける地獄=無間地獄という仏教的な世界観が横たわっていて、それが物語に重く沈鬱なムードをもたらしていたけど、『ディパーテッド』には当然それが無い。どこか淡々とした、味気無い抗争と裏切りの物語に止まってしまっている。 収穫があるとすればマーク・ウォールバーグ。「マット・デイモンが出てるのに、なんでまたサル顔を増やすかなあ!(笑)」と思ったけど、さらさら流れる小川のように放送禁止用語をしゃべりまくるこいつの役こそスコセッシの肝入りだったなあと思う。
5つ星のうち 5.0
良い,
By アマゾン太郎 "次郎" (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ディパーテッド [DVD] (DVD)
リメイクがどうとか面白いからそんなのどうでもよいが、これだけ作れるのがすごいし、やはりハリウッドはすごいな。
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
そうですね。これは傑作だと思った。,
By
レビュー対象商品: ディパーテッド [DVD] (DVD)
公開時観ましたが、どうしても、オリジナル『インファナル』(無間地獄)と比べて、「ちょっとなあ。スコセッシ、これでオスカーかよ!」と一人 ツッコミを入れたことを思い出します。 月日は流れて。また観てびっくり。 「これは、ギャング映画の傑作だ」と、まったく新たな興奮と認識を。 『インファナル』は忘れていい。まったく無心でこの映画を観るのがいい。 デカプリオの苦悩の姿は、実に「男」でカッコイイ。 マット・デイモンが、以前は物足りなかった感じが、今回は、 冷静で落ち着いた感じが、その冷酷さを余計に際立たせる。 以前は「ジャック・ニコルソン、汚いオヤジで太りすぎ」と批判的 に観ましたが、今回は「その汚い感じとクールさが、かえって引き立つ」と 見直しました。 マーチン・シーン演じる上司も、いい感じ。その「最後」は クルマの上に落ちてほしかったが。 人間くささは、尺の関係か、あまり描かれていないが、乾いた空気と 人間関係、警察とギャングとのからみあいに焦点をピシッとあてて、 テンポのよさは、熟練の域で物語をどんどん進める。 それにしても、街の風景、情景を微細なところまで舞台装置として ときに大きくフォーカスし、ときになにげなく情景に溶け込ませて、 街と人間喜劇人間悲劇を、巧みにからませた、魅せる傑作です。 しっかし、観客(つまり私)は、勝手なものだ。(コラコラ)
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