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ディスコ探偵水曜日〈上〉 単行本 – 2008/7


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

迷子捜し専門のアメリカ人探偵ディスコ・ウェンズデイの目の前で六歳の梢に十七歳の梢が侵入。真相の探究は全てを破滅へと誘う。謎の渦巻く円い館と名探偵の連続死。魂を奪われた少女たちと梢を苛む闇の男。真実なんて天井にぶら下がったミラーボール。眩い光にダンスを止めるな。踊り続けろ水曜日。「新潮」掲載に1050枚の書き下ろしを加えた、渾身の長篇小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

舞城/王太郎
1973年、福井県生れ。2001年、『煙か土か食い物』で第十九回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年、『阿修羅ガール』で第十六回三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 621ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/07)
  • ISBN-10: 4104580031
  • ISBN-13: 978-4104580033
  • 発売日: 2008/07
  • 商品パッケージの寸法: 19.4 x 13.6 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 434,795位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.2

最も参考になったカスタマーレビュー

15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 イッパツマン トップ500レビュアー 投稿日 2010/4/22
形式: 単行本
 北欧神話やカバラ、宇宙論等の「見立て」のビックバンを等比級数的に一気に組み上げるこの上巻。そんな「見立て」の洪水の帳尻を合わせるように、下巻ではこの世に不条理かつ絶対的に存在してしまう「悪」と、親/恋人の「愛」の対決が文字通り時空を超えて絡まり合い対決する壮大なストーリーが展開される。この対決/対比自体は他作品でも作者は書いてきたが、「スケール」がこれまでで一番大きな対決の構図となっているところが本作品の読みどころだろう。

 「見立て」を連続展開するために名探偵達が行う誤推理の羅列を読むのがだんだん面倒臭くなってくる点、米国人の主人公が延々日本語で行うモノローグが不自然かつ冗長な点(=たまに英語が混じるのが超不自然)、等など読みやすさの点で難点をこの上巻は幾つか抱えているので、星は渋目に削りました。(こういった粗さがザラザラしてる点もこの作家特有の味わいなのですが、今回はその粗さが文学的戦略やスピード感に繋がるには余りにも読者に読ませる/消費させる文字数のボリュームが大きいように思います。)

 上下巻通しての評価は星四つ付けてますが、この小説の真骨頂は下巻に入ってからです。なお、新潮社から出す小説で講談社の編集者を登場させたり、よほど清涼院流水と仲良しなのか彼をモデルとした作家を殺したり、と色々とファンも楽しめる内輪ギャグがビルトインされているところも面白いですね。KEI(初音ミクを描いた人)の表紙もグッド・ジョブです。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ニットチェー 投稿日 2013/10/5
形式: 文庫
ドストエフスキーを読むようにこの本を読みました。
世界とは何か、人は何のために生きるのかという
古今東西不変の小説のテーマに真正面から
自分のやり方で挑んだ小説。
この過剰な饒舌さ、
破綻も構わずすさまじい勢いで読者を巻き込んでいく展開、
そのへんもドストエフスキーを思わせる。
現代日本で舞城を超える作家はいないとさえ言い切りたくなる傑作。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 bluesnow トップ500レビュアー 投稿日 2013/10/9
形式: 文庫
舞城作品はこれが初めてですが、、、読みながら連想したのが「果てしなき流れの果に」、ハインラインの某短編、ビリヤード、「モモ」、「ダビンチコード」、「占星術殺人事件」、違うといえば違うけど「わたしを離さないで」。
時間SFの中にミステリー的な骨格のあるような、でも舞城ワールドとしかいいようのない特異な世界というか。
最初のグルーブ感ある文章で、あの分量で主人公の素性、梢との関わり、ある日梢に起きた異変、をちゃっと語ってしまうあたりで引き込まれましたが、途中の殺人事件で、名探偵たちが集合して意味があるようなないような推理が続くあたりで、息切れし出し(これもあとにつながる伏線ではあるのかもしれないけど)、そこから第四部へのつながりが悪い気がし、複雑な時間論や存在論がモノローグでずっと続くあたりでちょっとついていけなくなりました。図解つきのSFってのも珍しいけど、、、ラストはどこか感動的に書かれてますけど、主人公がしようとしていることの意味を考えると、、、ほかのレビューワーの方がハードボイルド的な、とおっしゃるのも少しわかるような、そんな後味です。
比べる対象ではないかもしれませんが、「果てしなき流れの果てに」は作中広げていった大風呂敷が最後にきれいにたたまれ、日本的情緒に包まれ、ああ、果てしなかったね、と感動しますが、この作品は大風呂敷がたたみきれずに終わっ
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Amazon Customer 投稿日 2009/12/7
形式: 単行本
主人公、ディスコ・ウェンズデイは迷子専門の探偵。カリフォルニアから日本に渡ってきた。ある仕事で、山岸梢という迷子を探し出すが、捜索を依頼した両親も、なんか実の娘と思えなくなった、と言い、誘拐した犯人も、ほんとすいませんでした、なんなら賠償金もつけるんで、もうぼくにはかまわないでください、といって梢を引き取らない。んで、結局ディスコが梢を引き取ることになる。

それで、梢を引き取ったことが間接的な原因となって、ディスコは福井で起きた連続殺人事件に巻き込まれていくことになる。普段は迷子専門なのだが、そこは探偵なので、結局事件の解決に立ち向かうことになる。

舞城王太郎の小説では毎度のことなのだが、この小説も論理的にほぼ破綻している。というか、普通の世界の理屈では動かない世界を描いている。世界はどうやってできているのか?ということを、名探偵がたくさん集まって議論する場面がある。結論として、点/線/面/空間/時間、の次からの次元は、意識/知/創造や発明/好き嫌い、と続くということになる。つまり、「好き嫌い」が全てを超越するのだ。舞城は意外とこれまじめに書いているんじゃないかという気がする。世の中「愛」なんだ。「愛」というモチーフは古今東西ずっと小説のテーマとなってきたのだが、舞城が描く愛は、コミカルでみょうちくりんで(押しつけられた迷子と、探偵の愛だ
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