同シリーズ「ブリティッシュ・ハードロック」と仕様はほぼ同じです。Part4のみモノクロなのも一緒。重要アルバムには倍のスペースが割かれるようになったのが大きな改善点。改悪点は、ページを開く部分に振ってあった検索用アルファベットが無くなった事。
Part1は、時代を切り開いたパイオニア「Big Name」。AEROSMITH,KISS,BLUE OYSTER CULT,ZZ TOP〜CACTUS,GRAND FUNK RAILROAD,MONTROSE,MOUNTAIN,James Gang他、全14バンドを紹介。バイオ・解説があり、アルバムレビューも多いバンドは10枚以上掲載。
以下Part2、混沌と激情のプレ・ハード・ロック胎動期「Sixties」。Part3、その様式を確立したアメリカン・ハード黄金時代「1970〜1974」。Part4、シーンの拡大につれて促進された劇的な多様化「1975〜Eighties」と、時代を追って紹介。こちらの章でも、重要度によって2〜5枚と複数枚を掲載。
また前書きでは、「Part2ではハードロックに聴こえないバンドもあると思う」「Part4ではヘヴィメタル、産業ロックはあえて外し、知られざるバンドを多く選んだ」と編集方針が示されています。
監修・執筆、白谷潔弘。ライターは大越よしはる、マッド矢野、丸尾毅。「監修者厳選、アメリカン・ハード私的名曲ベスト30」「ブリティッシュ・ロックという“隣人”との関係」他、コラムが全10本。巻末に各ライターのマイベスト5も。
メジャーシーンの足元には、驚異の隠れ名盤から有象無象まで入り乱れた深淵が広がってるのが、改めて実感できます。気になったものを片っ端から動画探したりして、発掘の喜びに浸れる。CD買いすぎて懐がやばくなっちゃうけど。