内容(「CDジャーナル」データベースより)
史上最高のバンジョー・プレイヤー、ベラ・フレック率いるアメリカ随一の自由奔放なジャム・バンド{ザ・フレックトーンズ}の3年ぶりの新作。その変幻自在で想像力豊かなサウンドを堪能してほしい。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
フレックトーンズを結成して以降のベラ・フレックは、カントリー/ブルーグラス系バンジョーの第一人者、という栄誉に飽き足らないかのように、その表現をどんどん過激に脱ジャンル化していったわけだが、この新作を聴いても、いったいどう紹介していいかとまどってしまうような、まさに変幻自在の内容になっている。一応はブルーグラスが大きな土台にはなっているが、音が音を呼び、次々と形と色を変えながら楽想を飛躍させてゆく様、演奏者同士の“気”の自在なやりとりは、まさにジャム・バンドと呼ぶべきものであり、一番近いのはデッドやフィッシュだろう。録音してたらいつのまにか3枚分の分量になっちゃったというのも頷ける話で、実際米本国では、フル3枚組の『Little Worlds』と、それを1枚に編集した本作の2ヴァージョンが発売されるようだ。ブランフォード・マルサリスやチーフタンズなどはいいとして、テルミンやディジェリドゥ奏者までが参加ってのが、いかにも彼ららしい。 (松山晋也) --- 2003年11月号