このパズルはルービックキューブシリーズの最高峰に位置するものです。日本ではこれまでは2×2×2〜5×5×5までが発売されており、6×6×6と7×7×7は発売されていませんでした。これは、6×6×6以上ではこれまでの正6面体構造ではキューブの回転の際に角のパーツが外れてしまうため、制作が不可能と考えられていました。しかし、数年前にギリシアのV-CUBEが正6面体の角を丸くし、一つ一つのパーツの大きさが違っているという着眼点で、6×6×6と7×7×7の開発に成功しました。ただ、日本での入手は不可能でギリシアのV-CUBEから個人輸入するしかありませんでした。(もしくはネットオークションか・・・)
このV-CUBE7×7×7がついに日本でも発売されました。しかも、ギリシアから個人輸入するよりも安い値段で購入可能です。
ルービックキューブのファンで2×2×2〜5×5×5までを攻略してきた方は、是非とも手にしたい一品かと思います。
キューブの回転についてはとてもスムースで、メガハウスのキューブ2×2×2〜5×5×5に比べて最初から柔らかくてスムースに回るのがとても好印象です。ただし、パーツが多い分、1個1個のパーツは小さく、無理して回転させようとすると自己分解してしまう可能性はあります。ですが、耐久性は丁寧に扱えば十分かと思います。特にシールの耐久性はメガハウスのキューブの数段上です。また、キューブのサイズが大きい分重さもそれなりにありますので、長時間使用する場合には若干疲れます。
ところで、攻略に関しても5×5×5が攻略できる人にとってはそれほど難しくありません。4×4×4以上の偶数バージョン、5×5×5以上の奇数バージョンはそれぞれに攻略法が共通しているようです。英語ですがV-CUBE社のホームページにも攻略のヒントが書かれています。
インテリアとしてもメガハウスのキューブより色合いがよく、近く6×6×6も発売されるのではないかと楽しみにしています。