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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ウチナンチュとしては少し罪悪感,
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レビュー対象商品: テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫) (文庫)
やはり著者は宇宙人。並の感覚の持ち主ではありません。こんな物語の展開を思いつく頭脳には毎回感心しています。いつものように著者の独自の空間に引き込まれ、その世界だけに通用する世界観の中でドタバタしたストーリーを楽しんだ次第です。悪役は悪役でありながらどこか憎めず、すべての登場人物の性格は極端・単純もいつもの通りです。 幕末から明治にかけての沖縄を背景に、最初はベルサイユのバラを下敷きにしたように展開しますが、それも2巻半ばまで。はらはらとしながら「こんな風に話が進むとは」と感心するのが3巻です。結末はいつも妙にハッピーなのに、少し罪悪感を感じるウチナンチュでした。 当時の沖縄の歴史を知らない人は、各巻の巻末の特別付録を先に読んでおくと理解しやすいでしょう。 追記:本書の映像化に際して歴史考証された上里隆史さんのホームページではいろいろな裏ネタが紹介されていて、面白いですよ。 http://okinawa-rekishi.cocolog-nifty.com/
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
設定およびストーリーは非常に面白い,
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レビュー対象商品: テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫) (文庫)
舞台版が、面白いとまで言えないような中途半端な感じだったので原作を読んでみた。 いや、なんというか、怒涛のストーリーですごい。 設定も面白いし、過剰なまでに盛り込んだ沖縄の風俗が 独特なワールドに連れて行ってくれる。 系列としてはチャングムみたいな感じ。 いやいやいや、ソレはないでしょう!!という展開が多く、 アリエナイとか言っていると、置いて行かれる。 ただ、文章そのものや細かい描写になると、残念な感じ。 女性陣の描写なんかに、非常にくだらないことを書き連ねるし、 聞得大君や徐丁垓といった重要な敵キャラたちの描写は 品性に欠けるというか、何というか、不快なくだりが多い。 こんな描写をしなくても、面白い展開になってるのになぁと、 読みながら何度も残念に思ってしまった。 その点、舞台版は聞得大君の扱いが上手かった。 ドラマ版に期待。
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
ラノベ?,
By ばなな "バナナ☆" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫) (文庫)
ドラマを観て面白そう、琉球の歴史を知るのも面白いかも、と思って購入しました。レヴューを観て、壮大な大河ドラマ的なものという思い込みは持たないように、できるだけ軽い気持ちで読み始めました。 軽い読み物にしたいのか、壮大にしたいのか、どっちにもふろうとして振り切れない…という気持ち悪いバランスでした。 セリフに重みがなく、下品。大事なセリフ宙に浮いてしまう印象。 山がなく、谷もないあっさりとしすぎたストーリーの流れ。 人物描写もぼんやりとしていて浅いので、セリフや行動に説得力や信憑性がなく、感動に欠けます。 ご都合主義には目をつむるとしても…。 ストーリーやアイデア自体は面白いと思います。 もっとそれを活かす書き方があるような気がします。 似たように、歴史モノ、でも多少フィクションを交えた定金伸治の『ジハード』はすごく面白かったし、 うまいな、と思います。
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