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テロ爆弾の系譜―バクダン製造者の告白
 
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テロ爆弾の系譜―バクダン製造者の告白 [単行本]

木村 哲人
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

幻の爆弾解説書が復刊。爆弾教本、バクダンの歴史、爆裂弾の発明、加波山決起、アンパンと爆裂弾、テロ爆弾の系譜、軍事委員会、筑波山中の公開実験、テロ爆弾研究室、監視と死、パリのテロ爆弾、の全11章で解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

木村 哲人
1933年、茨城県に生まれる。茨城大学電気工学科卒業。映画、テレビの録音技師。東映東京撮影所、日本テレビなどで映画、テレビ番組制作を担当。大島渚、寺山修司(故人)らとアテネフランセ学院で映画制作講座を開設した。映像技術、メディア評論などで、NHK、民放各社のテレビ・ラジオ番組に出演。1963年カンヌ・グランプリ『老人と鷹』をはじめとして国際コンクール受賞32作品の制作に関係。技術評論の執筆多数。音響効果の解説『音を作る』は三谷幸喜監督の映画「ラヂオの時間」の原作となった。どんな音でも作ることから、業界では「音の仕掛け人」のあだ名があった。2004年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 247ページ
  • 出版社: 第三書館; 増補新版 (2005/06)
  • ISBN-10: 4807405209
  • ISBN-13: 978-4807405206
  • 発売日: 2005/06
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
わが国では稀有な存在の本である。テロ爆弾という言葉がタイトルにあるように、その根底に流れる基本的なテーマはテロに用いられる爆弾であり、特に筆者が関わったり興味をもった爆弾について、最初から最後まで、かなり一般的な言葉で記述されている。
読後感として、二つの大きなテーマがあるのではないかと感じた。
一つ目は、筆者の回顧とある意味での懺悔ではないかと思う。筆者の若かりし頃の風景と社会背景が顔をのぞかせ、その土壌があってこそ筆者が爆弾製造技術を会得できたのだ、という点は、本人にもいかんともしがたいことであるが、その中で特に爆弾に興味をもち、実際に作り成功したこと、それを本人の思惑とは違うところで利用されたかもしれないこと、そしてその結果がどうなるかということに当時は深くは思いをはせていなかったことなどが感じられた。換言すれば、筆者の心労ともとれる言葉が垣間見られる、ということである。
二点目は、筆者のテロ爆弾に対する個人的な思い入れと、テロ爆弾に対する周囲の無理解へのある種の侮蔑である。ロシアにおいて用いられた爆弾や大逆事件での爆弾についての調査は、「研究論文」でもないのに細かく調べようとしており、かなりのページを割いている。これは、筆者がテロ爆弾についての知識を持っていることの証明のほかに、いかにその思い入れがあったかをも示していると言えるのではないか。そして、事件当時に着目されなかった事実に対して、社会のありようにあまりにある方面に都合の良いように話されたり公表されたりしている”情報”に、筆者はかなり気分を害していたと思われる。本書後半で、自らの疑問を少しずつ晴らしていく描写も、筆者のテロ爆弾の何たるかを本人がどう考えていたかが感じられる部分である。
テロという行為が政治と密接なところに存在していることは周知の事実であると思う。爆弾が引き起こす結果は悲惨の一言であるが、この本はあくまでも筆者の回想録であり、現代の爆弾テロとは一線を画している。魅入られたものの回想録として読むのが適切であり、テロ爆弾の変遷について知ることを第一の目的として読むための本とするには、やや偏りがある。副題の通り「告白」本として手にとって貰いたい。特にテロや戦争という言葉自体を毛嫌いする”食わず嫌い”なタイプ、選挙で日本共産党に一票を投じようと考えたことのある過去を知らない若い人、こういった人に”苦しみながら”読んでもらいたい。
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By 匿名
形式:単行本
テロ爆弾製造者必見の本である。
しかし爆弾製造法などは一切書かれていない。

一人のテロリストの物語。
歴史と交叉しつつ展開される物語。
行き着く先は新たなるステージだった。

でも現実では破滅的なエンドですから、気をつけてくださいね。

アンダーグラウンド好きの私にとっては最高の書。
よって星5つ!!

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