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テロルのすべて
 
 

テロルのすべて [単行本]

樋口毅宏
5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

自分たちの都合のいいようにルールを決め、今なお世界の覇者気取りで澄ましているアメリカを、僕は心の底から軽蔑している。嫌いじゃない、大ッ嫌いだ。では、弱者が取るべき行動は何か。自分より弱者を見つけ、叩くことではない。強者の脳天に斧を振り上げることではないだろうか。そう。テロルこそもっとも有効な手段なのである。アメリカに、××を落とすのだ。注目の異才がどこまでも過激に紡ぎ出す、テロリズムまでの道のり。

内容(「BOOK」データベースより)

注目の異才がどこまでも過激に紡ぎ出す、テロリズムまでの道のり。

登録情報

  • 単行本: 139ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2011/7/16)
  • ISBN-10: 419863212X
  • ISBN-13: 978-4198632120
  • 発売日: 2011/7/16
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 0.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.3  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 132,459位 (本のベストセラーを見る)
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羊頭狗肉 2011/10/7
『テロルのすべて』というタイトルの割には、テロリズムのことを勉強した跡が
感じられなかった。アメリカを憎んでいるからといって即テロリストになるほど、
人間は単純ではありません。
また、アメリカのエリートのステレオタイプ的な描き方もいただけない。セリフ
を読んでいて、失笑を禁じえなかった。
そして最も残念に思ったのは、映画「太陽を盗んだ男」の原爆製造場面をそのまま
パクっただけの記述があったこと。せっかくリアルな問題を扱っているのだから、
もう少し自分で勉強してから書くべき。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By geec VINE™ メンバー
一人のエリート青年がアメリカに原爆を落とすまでを描いた作品。

だが、アメリカへの中傷だけが書かれているわけではない。
本書を読めばわかるのだが、すべての国、民族、人種の良い面、悪い面がバランス良く描かれている。
日本人は侵略もしたし、侵略もされた。
テキサス人はブッシュを当選させたけど、家族や犬を愛する飾らない人たちでもある・・

「人間には悪い面と良い面がある、よくわからない面白い存在である」
というありきたりでなんて事ないテーマだが、それに改めて気づかせてくれるという意味で、とても価値ある作品だと思う。
また、結果として原爆を落とす最後からは、「人は立場が違う人とは決してわかりあうことができない」というこれまたありきたりなテーマにも読み取れる。

皮肉ではなく、ありきたりなテーマに改めてさらっと気づかせてくれた良作。
つまらないイデオロギー小説では決して無い。
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19 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
主人公はだいたい私と同年代なのですが、正直、樋口さんの世代の代弁者にされているようで、気分がよくありませんでした。
この話しなら、主人公は脱サラした40男で良かったでしょう。
バブルを経験していないとか意味を持たせたかったのかもしれませんが、主人公が20代であることに話し上はなんの効果もありません。そもそも、中国娘との討論とかブッシュ小泉の政治論とか、宇多田ヒカルの声がエロティックだとかいう表現がもうおっさんくさいです。

民宿雪国で著者を知り、その後全著作を読みましたが、もう著者の思想やサブカルにはお腹いっぱいになりました。民宿雪国のストーリーテリングやミスディレクションの巧みさが好きだった物としては、次作がこの傾向(水道橋博士大絶賛みたいな)だったらもう追いかけないでもいいかなという感じです。著者は編集者だったということで、自分が偏愛するものを前面に押し出すのは、読者のためになるのかどうかはよく考えていると思うのですが…

とにもかくにも、世界平和を言ってるだけじゃ…とか、アメリカに日本人は片思いしているとか言うのを私たちの世代に勝手に言わせるのは勘弁してもらいたいな、と。
本書の中で某国民的マンガのキャラクターが、野球をする毎日を繰り返すという場面がありました。
最近は彼もサッカーをやる方が多いらしいですよ。時代は変わっているでしょう。
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