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テロリズムとは何か (文春新書)
 
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テロリズムとは何か (文春新書) [新書]

佐渡 竜己
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商品の説明

内容紹介

日本人はなぜテロリズムの恰好の目標となってしまうのか? 新しい形の「戦争」テロリズムへの日本人の無防備を警告した問題の書!

内容(「BOOK」データベースより)

テロリズムは戦争である。心の戦争である。この戦争では、血が流れる負傷よりも、心に受けた傷の方が重大である。人質になった人、その家族、その人に関係する企業、そして社会の人々の心に、時空を超えて傷を残す。テロリストは見えない、テロリズムには戦線はない。敢えて言うならば、人の心が戦場である。テロリストは恐怖によって人の心を支配しようとする。ただ、この心という戦場でのテロリズムという戦争が二一世紀を迎えるにあたって、新たな段階へと進んでいることは確かである。本書では、そうしたテロリズムの変化と長い進化の歴史を描き出してみたいと思う。

登録情報

  • 新書: 219ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2000/09)
  • ISBN-10: 4166601245
  • ISBN-13: 978-4166601240
  • 発売日: 2000/09
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 56,806位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 心理で捉えるテロリズム 2000/11/23
By カスタマー
形式:新書
この本の面白かった点は、テロリズムをカテゴライズした点である。同じテロといっても、その手法はさまざまであり、パレスチナのように世界世論をパレスチナ側に傾かせるために少数の犠牲をあえて出させるような手法もあれば、思想に基づく世界革命的なテロもあり、テロの頻発による社会不安から政権に打撃を与えることを目的とするものもある。読んでいて非常に面白いということはないが、ある意味実用的であり、好奇心を刺激される本である。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 テロを考える上での必読の書 2004/6/10
形式:新書
一読して驚かされるのは、この本の先見性である。これが9.11以前に書かれた事を思うと、今日までのわが国及び世界の混迷を体感している今、この本の意味するところは著述時よりも重くなってしまった現実に震撼さえ感じる。今からでも遅くない、読むべきである。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 テロとは何かを考えさせられる本 2002/6/26
形式:新書
著者は防衛大学を卒業後、陸上自衛隊で調査学校教官を務めた経験があるそうです。この本が書かれたきっかけは、今回のテロ事件ではなく、旧くはフィリピンの三井物産事件、最近では在ペルー日本大使公邸占拠事件などといった日本人を狙ったテロ事件が生じたことから、テロに対する認識の乏しい日本人へ向けて、テロとは何か、ということを伝えることにあったようです、著者は自衛隊在職中、テロが頻発するスリランカの日本大使館で勤務したこともあるのですが、その経験も今回の著書の中で生きているように思いました。著者によると、一言で言うと、テロリストは、自分の信念や存在意義が脅かされるときに、Believer(確信者)が権力者を追い払う、あるいは政策をやめさせるためにとる方法だといえるでしょう。テロへの対応は、こうした圧力に屈しない、という点がポイントとなります。テロリストは人の恐怖をあおって目的を達成しようとするばかりでなく、反戦や人道的立場に基づく政府批判でさえも、利用しているのですから、人の善意につけいる極めて性質の悪いものであるといえるでしょう。今回のテロ事件も含め、入り組んだテロの手口に惑わされず、脅えず、屈しないという対応を迫れるという意味で、私達も難しい立場におかれているといえるのではないでしょうか? テロについて考えさせられる一冊です。
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