ローラは途中でへたばってしまった六花のダンスをどういう意図で踊ったのかな?
六花へ借りを返したのかな?とも思いますが、彼女が空美なら、
六花への個人的な思いはどうあれ、
ただ自分の中の何事も踊りへと意識が向いてしまう心の赴くまま、
素直に六花の振り付けを自分も踊りたいと思わせたのかも…―――なんて、考え出すと止まりません。
この物語は本格バレエ漫画で、スポコンで、だけど社会性も備えてる。
主人公の緻密な心理描写や、主人公周辺の重要キャラクター達のその心情までは
あきらかにされない複雑な行動はミステリーにも通ずる。
そして、淀みがなく進んでいく血湧き肉躍る展開の数々。
ページをめくる手は止む事なく、そして読み終わるのが恐い。次巻まで待つのが辛いから。
とにかくローラ・チャンの正体が気になります。