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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
惜しい,
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レビュー対象商品: テレビ進化論 (講談社現代新書 1938) (新書)
いい内容であったが、民放テレビ局への迎合が感じられてしまった。USは映画会社がTV番組を作っていることは作っているが、一方でアメリカはケーブルの普及率が日本と比較できないほど高く、いろいろなプロダクションがきちんとビジネスとして成り立っている。つまり競争があるからこそ多くの有能な番組製作会社が存在する。 また、彼らを輩出する大学が多く存在することも述べられていない。 仕事柄テレビ局関係者と仲がいいのは明らかで、角が立つことが書けなかったことが見えてしまう部分が惜しかった。 むしろ政府の中から多チャンネルコンテンツ立国実現へ向けて努力してほしかった感すらある。
15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
コンテンツ産業発展の道筋を素描する,
By 片岡suica (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: テレビ進化論 (講談社現代新書 1938) (新書)
日本の国際競争力といわれているアニメ・マンガ・ゲーム・TVドラマ・芸能といったコンテンツが未だに過去の因習に囚われている問題点をわかりやすく解説している。その因習とはTV局、問屋流通・通信会社といったインフラ産業の基盤設備維持のためにコンテンツが縛り付けられているという産業構造の問題点である。筆者は経済産業省官僚として、日本国内のメディア・コンテンツ業界を横断的、縦断的に見てきた上で、世界で起こっている、インターネットで起こっている、ネットの仮想空間で起こっている新たな経済システムの進化に対して、日本のメディア・コンテンツ産業がいかに対応し、事業者の富(と国富)を増やしていくべきか?問題点の克服、そのために成すべき産業進化と業界協調・共生の道筋を提示している。歴史は繰り返すという視点から、映画産業とテレビ産業の競争から協調・共生へ変化した歴史を紐解き、さらに角川メディアミックス戦略(出版とTVと広告と芸能)をケーススタディにする点に筆者の明察を感じた。 また、ニコニコ動画、キャラクター商品、CGM、フラッシュ職人等への言及が数多くあり。筆者のコンテンツ産業を捉えるフレームの大きさに感服した。 だが、娯楽産業であるがゆえ、産業政策としては後回しにされるという筆者の指摘は今後のコンテンツ産業政策に暗い影を感じ、筆者が期待している総務省「通信・放送の総合的な法体系」についても、無用な政治介入があるのではないかと心配してしまう。 次のハレー彗星がくるときも、日本のメディア・コンテンツ産業が存在し、進化したテレビがお茶の間に有りますように!と願い、テレビ世代だった私は、筆者の今後の活躍に期待している。
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
業界の商習慣・バイアスがよく分かります。,
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レビュー対象商品: テレビ進化論 (講談社現代新書 1938) (新書)
・テレビがどう進化していくか・衰退していくかに非常に関心を持っています。現状の政府が脳死状態の日本を打破できるのは地上波で有力なアンカーマンが真っ当な世論を形成することだと信じて止まないからです。・さて、私の目からは、衰退すべくして衰退して行っているテレビ業界は「どういう組織内ロジック」で動いているのか?に興味がありましたが非常に分かりやすかったです。これじゃあ、衰退するのも仕方ない。ゆっくりとした変化だが確実に広告収入は落ち込み、最後は茹でガエル状態となるのでしょうね。著者は映画業界になぞらえていますがその通りだと思います。 ・本書の中でなるほどと思ったのは ー(著作権を言い訳に動かない業界のまとめとして)勿論、法制度そのものを論じるといっても、官僚組織の行動原理ではそう簡単にいかないことは既に説明したとおり。コンテンツ制作における混乱の中で、今も注目を集める「放送」の解釈問題はその好例である。著作権者の庇護者である文化庁と放送業者の庇護者である総務省の膠着状態の被害者は、サービス進化の停滞という負の影響を被る消費者である。(全くその通りですね。) ・また特にワイドショー中心に「なぜマスコミはココまで馬鹿なのか?」とよく疑問に思うのだがそれに対して −視聴者の意見を踏まえて番組作りをするノウハウが現状のところ欠如している (ニコ動のようなものをヒントにすれば色々なアイデアが浮かぶはずだろうが) ー逆に、TVを録画する用のHDDが売れているのは日本特有で、それは地上波の特にドラマが出来が良いからだと。(まあそうかもしれないですね。)韓国や中国人も好きな理由も分かります。 ・また”編成表”(=TV番組表)に滅茶苦茶執着している、というのは言われてて初めて知りました。既にHDDに録画して保存しているので編成表なんてものは世の中に存在しなくても良いのだがTV業界はまだそんなものに縛られているのですね〜。原始時代のようで面白いです。 ・TV業界が買収に抵抗し、著作権や放送権の解釈論議を言い訳に既得権益を守ろうとしても時代は進むのでしょう。確信しました。
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