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テレビ標本箱 (中公新書ラクレ (231)) [新書]

小田嶋 隆
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

芸能人・コメンテーター・その他大勢……。われわれの日常感覚からすると想定外の巨額が動き回り、巣食う者どもが右往左往する。視聴率とクライアントの意向に牛耳られた人々の標本箱、それがテレビだ。この現代最大のマスメディアには、誰もが疑問に思っているのに、誰も口にできない矛盾の数々が宿っている。そんなみなさんの思いを、ナンシー関のバトンを受けた当代随一の辛口コラムニスト、オダジマがたったひとりで代弁します! 討ち死に覚悟の場外乱闘の数々が繰り広げられる、今日もっとも危険な批評の本の登場。猛毒注意!

登録情報

  • 新書: 237ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2006/11)
  • ISBN-10: 4121502310
  • ISBN-13: 978-4121502315
  • 発売日: 2006/11
  • 商品パッケージの寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 325,044位 (本のベストセラーを見る)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一刀両断。 2006/11/27
形式:新書
TVを見ていると、不快になることがよくある。

芸人が芸人を罵って笑いを競っていたり、

権力者が弱者排除、強者擁護の発言をしていたり、

自社製作映画の公開日近くになると、延々とあらゆる番組でその宣伝を

したりしてる。

そういった光景を見ていると、脱力してゲンナリしてくる。

見ているだけで疲れが出てくる。

しかしそのことを的確に批評しようとしてもなかなか巧く言葉にならない。

どうも批評は的を得ない。

そこで本書の出番となる。

本書はまるで時代劇の終盤で暴れん坊将軍が悪者をバッサバッサと

切り捨てるように、彼らを切っていく。

その切り口はあまりに鋭く、とても痛快。

読了し終えて、気分爽快。

あぁ、こんな小気味好い本は久しぶりだ。

いまもっとも影響力を発揮しているTV。

(僕らの語法や思考法、価値観etc。)

その成員である方々にこそ、この本を読んで頂き、

自身らが行っていることの重さを自覚、自省いただきたい。

みなさんちゃんと読んで学んでくださいね。

監視役(小田嶋さんや視聴者)はちゃんとあなたたちを見て

いるんですから…。
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マスコミが大嫌いな方に 2006/11/27
形式:新書
地上波テレビ放送は大きな利権が絡む、政府の許認可事業だ。なおかつ、スポンサーから集金して我々に広告を届ける事業でもある。ゆえに、そこから発せられる情報は、歪む。考えると当然のことなのだが、最近までそのことに気づかなかった。いや、テレビ局がそれを巧妙に隠していたはずなのに、それが露骨に見えてしまうようになったんだと思う。もちろん、情報を様々な角度から検証できるネットの発達は大きいが、テレビ局自体もなりふりかまわなくなっているんだろう。映画やCMの番宣が連なるワイドショー、明らかに手抜き編成の改変期、政治やスポーツをバラエティとしか演出できない番組。愚かな大衆に向けた、愚かなメディア。

本書はそうした地上波テレビ放送の現状を鋭く抉ったコラムをまとめたものだ。著者の週刊誌連載をまとめたもので、軽妙なジョークを交えたコラムに、上記のような末期的なテレビメディアの現状が見える。洒落を交えた皮肉に、テレビを見ていたときに感じた違和感の正体が分かり、思わずうなづいてしまう分析力と表現力に脱帽。

問題は、それだけ分かっていてもテレビをやめられないことだな。さすがに最近はNHKがほとんどのような気もするが。受信料を払っているかはヒミツ。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 テレビの隠された真実 2007/1/23
By 夢追い虫 トップ1000レビュアー
形式:新書
小田嶋さんはテレビを客観的に、ちょっと意地悪な視線でみることで

その真実に気づいてしまっている。

叶姉妹、梅宮アンナ、美川憲一らはプロのスキャンダル供給業者。

ほとんどの番組は自社製作のドラマや映画の宣伝のために存在する。

・・・納得、納得です。

つまりはテレビは視聴者のためではなく、テレビ局と有名人のためにある?

「バウバウ笑い」の章は特になるほどでした。

確かに松村邦弘が高田文夫のモノマネをしたのは、

当時はそれが独特な所作だったからに違いない。

それが今は有名人にとどまらず、私達一般人も日常に用いる所作となっている。

バウバウの脅迫性・・・目からウロコです

姉歯と若村麻由美のところもやばいくらい笑えます

人気スターや高視聴率番組だけでなく、

ちょっと地味な番組にまでスポットを当てているところが

NHK派の私には良かったです。
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