TVを見ていると、不快になることがよくある。
芸人が芸人を罵って笑いを競っていたり、
権力者が弱者排除、強者擁護の発言をしていたり、
自社製作映画の公開日近くになると、延々とあらゆる番組でその宣伝を
したりしてる。
そういった光景を見ていると、脱力してゲンナリしてくる。
見ているだけで疲れが出てくる。
しかしそのことを的確に批評しようとしてもなかなか巧く言葉にならない。
どうも批評は的を得ない。
そこで本書の出番となる。
本書はまるで時代劇の終盤で暴れん坊将軍が悪者をバッサバッサと
切り捨てるように、彼らを切っていく。
その切り口はあまりに鋭く、とても痛快。
読了し終えて、気分爽快。
あぁ、こんな小気味好い本は久しぶりだ。
いまもっとも影響力を発揮しているTV。
(僕らの語法や思考法、価値観etc。)
その成員である方々にこそ、この本を読んで頂き、
自身らが行っていることの重さを自覚、自省いただきたい。
みなさんちゃんと読んで学んでくださいね。
監視役(小田嶋さんや視聴者)はちゃんとあなたたちを見て
いるんですから…。