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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
死ぬのは確定済み。虚構の世界が現実を侵食する時,
By X0 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1 (DVD)
小学館IKK連載/鬼頭莫広原作の「ぼくらの」TVアニメ第1〜3話を収録したDVD1巻です。 神奈川県・御友島で開かれた自然学校に参加した15人の少年少女が 巻き込まれたのは死を賭けた地球防衛ゲーム。操縦すれば必ず一人死ぬ。 誰から自己犠牲に?それとも地球消滅?SFメカ作品の媒体を覆す設定の中、 少年少女達の心の内面を曝け出した衝撃作品です。 第1話「ゲーム」★★★☆☆ 残り15人 夏休みの海で集う15人の人間描写に要注目です。やや屈折したり、影を落としたりと 十人十色様々な振舞い方が憂鬱さを匂わせています。軽い気持ちで参加してしまった 彼らの終末がなんとなく予感できるような気が・・・。人数が多い分、掛け違いや すれ違いの悲劇と葛藤のドラマが今度展開していくのか?イヤな期待をしてしまいます。 第2話「ジアース」★★★★☆ 残り14人 一夜明けた翌日に再び始まるゲーム。15人という人数で動揺と困惑が折り重なる ドラマを巧く演出しています。円卓上に揃えられた椅子はロシアンルーレットのごとく。 沿岸の戦闘が地域へ及ぼす影響の描写が非常が生々しく驚かされます。自らの意思を パイロットとして昇華しようとする彼の悲劇がロボットアニメというにはあまりに悲惨な しこりと恐怖を我々に植え付けており、終始緊張しっぱなしでした。 第3話「秘密」★★★★★ 残り14人 なんという憂鬱さ。普通、ここまでやりますか!? 通夜、葬儀、出棺、火葬まで綿密に描写し、彼の死が事実であることを残った14人と 我々視聴者に否応が無しに刻み付けており驚かされます。事情聴取と帰宅場面でも 彼らのやや乾いた家庭環境や人間性を徐々に曝け出しており、やはり14人という 人数の多さで苛立ち、行き違うドラマで魅せ、非常に見応え有りです。
60 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
昨今のアニメに一喝。,
By コレット06 (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1 (DVD)
今、アニメはかなり迷走を続けていると思います。深夜に大進出をし続ける単クール萌えアニメと、 視聴率の為といわんがごとく放送クールを延ばし続けるメジャーアニメの二極化・・・。 一昔前に夕方でもマイナーアニメが放送できた時代があったことが逆に信じられません。 何よりも、キャラクターがどのアニメを見ても統一されすぎてて、もはや分別すらできなくなっていると思います。 そんな中、割と早めな深夜帯に放送を開始したアニメがこの「ぼくらの」でした。 このアニメは、まずキャラごとにきちんと描き分けができており、アイデンティティーの土台がしっかりしています。 また、ほぼ登場キャラが中学生だというロボ物の王道を踏まえながらも、決して物語としての主張性のあるキャラ(説教くさいキャラ)は殆ど出ません。 どちらかというと、かなり自己顕示欲のあるキャラばかり。 そこに、中学生として存在のリアル感がある人物像が潜んでいます。 これは、美少女でまずキャラと作品のベクトルを定めようとする最近の新作アニメとは、明らかに一線を画すコンセプトといえます。 そして、展開が進むごとに、全員が逃げる事のできない「死」を突きつけられた時の心情変化がまざまざと描かれることになります。 少し雑になってしまう回もありますが、全体的にはやはり達観で「死」を見つめているかのような心情では決して描かれない所にむしろ好感が持てます。 心情描写は物語の核であり、作品の空気も決定付けます。 むしろ、この作品の大半の要素はこれに尽きるでしょう。 この作品が最後どのようなベクトルで終局点に到達するのかは未だにわかりませんが、 私はこの作品を最後まで支えたいと思います。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
感動...(ρ_;)(ネタバレ!?),
By サン - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1 (DVD)
感動しました!!最初は何か怖そうな話だなぁって思ったんですが、見ていくうちにだんだん切なくなっていきました。 次に自分が選ばれた時の主人公達の心情が凄く伝わってきました。 戦わなければ世界が滅亡し、戦えば自分が死ぬ...生きると言う選択肢が無いなかで主人公達の想いや行動に胸を締め付けられました。 次は自分が死んでしまうと分かって、それからの自分と言うのがよかったです。 個人的に私はモジとダイチの話が一番好きです。 ワクとコダマは死んでしまうことを知らないまま死んでしまったんですが二人の戦う時の気持ち、過去の出来事へ想いや父親への尊敬の想いなどが凄く伝わりました。 私はまだ原作を読んだ事がないのですがこれから買ってきて読みたいと思います!! それから、私が知っているロボット系の話の中では住宅街や人を気にしないでズカズカ戦っているのしか見た事がなかったのですが、この『ぼくらの』は住宅や人を気にする言葉が出てきて現実味が出ているような気がしました。 あと『ぼくらの』のOPが凄く良かったです。曲と絵が合っていて凄く気に入りました♪〜θ(^0^ )
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