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テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
 
 

テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか (単行本)

吉野 次郎 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

テレビ局は、インターネットが嫌いだ。ネット連動番組を作ったり、インターネット企業と提携したりと友好姿勢を見せてはいるが、これはほんの一面にしか過ぎない。本気になってインターネット事業に取り組むことは未だタブー。 ネットに本腰を入れれば、テレビ業界が50年かけて築き上げ、隠し続けたおいしいビジネスモデルが脅かされてしまうからだ。通信・放送を10年にわたって追い続けた気鋭の記者が、豊富な取材を基にテレビの秘密の姿を描く。テレビはこのまま花形メディアとして生き残れるのか、それともインターネットに飲み込まれるのか--。テレビの今と将来に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

ITの奴らに奪われてたまるか!テレビ業界が50年間隠し続けた“おいしいビジネス”の秘密。

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5つ星のうち 4.0 こんなにおいしいビジネスを手放してたまるか, 2007/6/5
By くろやぎ (神奈川県) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
 本書では、日本のテレビ業界がどのようにしてビジネスを拡張してきたか、その富の源泉は何かを明らかにし、なぜインターネットと距離を保とうとするのかを明らかにしています。

 テレビ業界は、50年かけて現在の位置を築きました。
 NHKと民法では立場が若干違いますが、民法のビジネスモデルは、番組製作費をスポンサーに出してもらい、それ以外にスポットCMで荒稼ぎするという方式で、年間2兆円の市場――著者のいう“おいしいビジネス”を手にしてます。

 その強さの源泉は、高額な予算で作成する上質のコンテンツ(番組)です。
 限られた電波に乗せて送るからこそ視聴者が1日に何時間も夢中になってみてくれる。それを、インターネットで何時でも見られるようになったら、テレビの魅力は失われ、黄金のニワトリを手放すことになってしまう。

 芸能界も、テレビ局の興隆と共に成長してきました。
 たとえばお笑いタレントがヒエラルキーを登りつめるモデル(スズメの涙のギャラでスタートしたあと、人気に比例して給料が上がり、大御所になると1番組の司会で数百万円の出演料を手にする)は、芸能プロダクションとテレビ局が保証してくれる業界の仕組みなのです。

 しかし、いつまでも旧態依然の経営方法で良いのでしょうか。

 日本中の人々を映画館に引きつけて栄華を誇った日本映画界は、テレビに客を奪われて、衰退の道をたどりました。

 1日あたりのインターネット利用時間とテレビ視聴時間を比べると、まだまだ圧倒的にテレビが勝っているとはいえ、HDDレコーダーの普及に伴い、CM飛ばしが当たり前になってきています。
 インターネット広告費がラジオ広告費や雑誌広告費を上回ったように、テレビ広告費を食い荒らす事態が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。

 テレビもインターネットも目が離せなくなりそうな、刺激的な一書でした。
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29 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 テレビ業界秘伝のビジネスモデル, 2006/12/7
テレビ局は儲かっている。社員の給料は高いし、ビルはデカイ。

なぜこれほどデカイのか。ではなくてなぜこれほど儲かっているのか。
知られざるテレビ業界秘伝のビジネスモデルが分かりやすく解説されている。

なぜ放送と通信の融合が進まないのか。
ビジネスモデルが分かればなるほど合点が行く。

また同時に、インターネット(ブロードバンド)の普及により、
このビジネスモデルに揺らぎが出はじめているかもしれないし、
いないかもしれない。

個人的には昨今の民放は見たいと思うような番組が少なく、
極論をすればアナログ放送が写らなくなったらテレビ見ないかも、
と思っている。

番組作りこそテレビ局の原点ということを思い出して、
見たいと思わせるような番組作りをしていかないと、
かるくヤヴァイんじゃないの、という思いを馳せている。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 なるほどそうか, 2007/12/25
デジタル放送が開始され、
テレビでネット放送が受信できるようになる
というのが大きなポイントになると
著者は指摘しています。

確かに今は、テレビとパソコンにわかれていますが
テレビ画面に両者が映るようになると
完全に競合するようになりますね。

テレビ関係者は嫌うでしょうが、ユーザーにとっては
健全な競争だと思います。
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投稿日: 2007/2/26 投稿者: dragonalivedragon

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