骨伝導というのを初めて使ってみたが、最初は取付け位置がなかなか分かりにくかった。振動部(銀色に見える部分)から空中に音が少し洩れるので、それが空気伝搬で耳に入る為ではないかと思う。何故、この銀色部がプラスティックで覆われていないのか良く分からない。ここがしっかりと遮音されていればかなり変わったのではなかろうか。
一般に骨伝導は音がこもると言われるが、本製品は逆に音作りはかなり高音強調で低音は殆ど聞えない。主観だが、500〜3000Hzの高音域に片寄った特性曲線を想像する。明瞭と言えば明瞭なのだろうが高域にピークのある、トランペット・スピーカのような音だ。お世辞にもHiFiとは言えないが、耳の穴を塞いでみたら聞え方がぐっとクリアになった。なお、自分の耳には音は入るが外部には殆ど洩れないようだ。静かな環境で音量を余り上げないのが望ましい使い方かもしれない。Skypeのような音声通話のやりとりに適していそうである。
USBに指し込むだけというのは非常に分かりやすい。Mac OSでも問題なく認識した。
頭の形に合わせて後頭部形状を変えられるようにはなっているが、思ったよりも固くそう簡単には変形しない。逆に言えば使用中の不用意な変形が無い事になる。まずまずの製品だが上記遮音の点など気になる点、音作りの不満などがあり、★3つとした。