開巻10分ほどがロック・ミュージカルの様相で、彼の子供時代を紹介します。ウソ八百のストーリーなんですが、こんな展開を予想してなかっただけに嬉しい裏切りでした。子役(後で登場するとKGの子役も)が、もうソックリですよ、よく見つけてきたなぁ。
ロックは悪魔の音楽と、JBに暴力をふるう保守的な父親役にヘビメタ出身俳優ミートローフと、BJのカリスマ的存在ディオには、なんと第1期レインボーのヴォーカル、ロニー・ジェムス・ディオ本人が出演。今なお伸びのある声を聞かせてくれます。悪魔役はフー・ファイターズのデイヴ・グロール。ギターショップの店長役でベン・スティラー、謎の男役でティム・ロビンスも登場します。
二人の出会いの場面では、KGがバッハの「ブーレ」を演奏。「ブーレ」と言えば、ジェスロ・タルのイアン・アンダーソンのフルートが超有名ですが、超絶ギターソロというのも凄いですね。
レッド・ツェッペリンの「天国への階段」ならぬ「天国へのギター階段」というのもありましたし、AC/DC、ヴァン・ヘイレンやザ・フーなどもネタにされていました。
ザ・フーは、クライマックスで『パワースライド』の特訓(?)が実を結ぶあのシーンで彼らの代表曲「無法の世界」が使われてます。クイーンは、ポスターだけだったかな。
ライブハウスでのパフォーマンス、悪魔との対決パフォーマンスなど、笑わせてくれるし、ロックと下ネタだけでなく「時計じかけのオレンジ」のパロディもあったりします。
とにかく、BJのロックバカぶりと破壊的なパワーで、多少の笑えないネタや、まとまりのなさはぶっ飛んじゃいました。(笑)