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テクノロジー・ウォッチング―ハイテク社会をフィールドワークする (新曜社認知科学選書)
 
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テクノロジー・ウォッチング―ハイテク社会をフィールドワークする (新曜社認知科学選書) [単行本]

D.A. ノーマン , 岡本 明 , 藤田 克彦 , 佐伯 胖 , 八木 大彦 , 嶋田 敦夫
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,045 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

人間のためのハイテクか,ハイテクのための人間なのか? 先進技術文明にあふれる独善的な製品思想やデザインを剔抉してゆく著者の眼差しは,ウイットとユーモアに包まれてますます鋭く深い。『誰のためのデザイン?』の興奮を凌ぐ第2弾。

内容(「BOOK」データベースより)

人間のためのテクノロジー?それとも、テクノロジーのための人間?ハイテク社会をフィールドワークしてみれば、そんな疑問が湧いてくる。『誰のためのデザイン?』のドクター・ノーマンが、想を新たに放ったますます軽妙、ますます辛辣な現代ハイテクノロジー批判。

登録情報

  • 単行本: 328ページ
  • 出版社: 新曜社 (1993/10/8)
  • ISBN-10: 478850460X
  • ISBN-13: 978-4788504608
  • 発売日: 1993/10/8
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 531,304位 (本のベストセラーを見る)
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By まる・ち トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
ノーマンの著作と言えば認知科学という分野を広く知らしめた「誰のためのデザイン」が非常に有名である。本書は「誰の-」に比べると、人間の認知のメカニズムよりも、事実がいかに人間の行動と離れているのか、と言う点で広範な事物について記述されているので、入門編としてお奨めできる。

本書は「人間がいかにテクノロジーとやりとりするか」がテーマというノーマンの幅広い観察記録であり、主に日常的な事物にノーマンの視点で切り込んでいく形だ。

まず冒頭の学芸会とビデオ撮影を巡るテーマでは、「記録がイベントに優先している」という指摘にだれしも大いに頷くことだろう。「家庭雑誌に見るキッチン」では、実用性よりも見かけを重視したキッチンのデザインに疑問を投げかける。この中にある「何か新しいものを買う場合の4問テスト」というのは非常に有益で、見習いたいと思う。冷蔵庫のドアに貼り付けたメッセージの存在で冷蔵庫が家のメッセージセンターになっているという話や、時刻の表記方法を巡る話、自然界のパッケージの話、進化とデザインの違い、などはテクノロジーを巡るエッセイ風の内容で興味を持って読んでもらえると思う。電子的なコンパニオン、さらに進んで知性の機械化という将来の方向性に関する考察がなされている「テディー・ベア」では、今後の議論の基本となるような反論が提示されている。

本書では「誰の-」と同じような認知そのものに関わる議論ももちろん含まれる。「ハイテクじかけ」「愚かなデザイン」「ウインカーは車の表情」「百万回に1回のこと」「コックピットのコーヒーカップ」などの章だ。「百万回に-」や「コップピットの-」では事故の事例を通じてフライトクルーと計器の認知について、非常に重要な指摘が述べられている。これらは我々の日常的な所作にも通じる指摘だ。最終章の「書くことととデザインすること」は立派な文章読本、作文講座となっている。分野を問わず、参考になる指摘だ。

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形式:単行本
ノーマンの認知科学系の教養向け読み物。

「誰のためのデザイン」の続編的な内容になっているが、前著とは異なり、工業デザインの啓蒙書というより、人間が技術をどのように利用すべきか的な話になっている。(前半はへんな(困った)デザインの話もあるが)

第6章のテディベアの未来像は、なかなか示唆に富んでいて面白い。いっぱしのハードSFという感じである。

もっとも、全体として面白いが教科書的に役立つというわけではない。ものを作るときの心のバックグラウンドとして、読んでおくと良いというところだ。
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