ロシア生まれ、カナダからの大型女性ヴォーカリスト、ソフィー・ミルマン。2004年制作のデビュー・アルバム『Sophie Milman』は、発売後カナダで大きな話題となり、2006年にはアメリカ、日本、フランス他で発売し、新人としては異例のヒット。iTunesジャズ・アルバム・チャートは各国でダウンロード数1位を獲得。2008年発売の2ndアルバム『Make Someone Happy』も異例のロングセールスを記録。Billboard Jazz Album Chartに9ヶ月間もチャートイン。カナダのグラミー賞といわれるJuno AwardでVocal Jazz Album of the Yearを受賞した。
" Love For Sale " ひとつとっても、聴き飽きた「物憂げ路線」ではなく、 リー・モーガンの " The Side Winder " かと思わせるような粋なリズムとの 組み合わせが新鮮。 そして、それを見事に乗りこなす卓越したリズム感。 バラードでも、感傷的になりすぎず、ビターな味わいを感じさせる表現力。
選曲面でも、ポール・サイモンの " 50ways To Leave Your Lover " なんて 佳曲を引っ張り出してくるあたり、ひねりも効いてる。