派手さも押し付けがましさも無く…
ディズニーが商売抜きで、趣味でひっそり作ったような…メニューにない、シェフこだわりのデザートの一品です。
しかも季節限定になっています。
第一弾は妖精たちが冬の景色を春のパステルに染め上げていく過程が圧巻でした。
次作の『秋』に続いて、新作は『夏』。
今回は妖精の国、ピクシーホロー全体を巻き込むような大きな展開はなく、敢えてぎらつく夏の色を避けて、雨と夜と室内の…陽の射さない「夏」の一夜の小さな冒険に焦点を当てています。
それはちょうど俺たちがガキの頃、一泊のキャンプで…楽しみにしていたにもかかわらず雨に降られ、狭いテントの中で馬鹿騒ぎして…それはそれで楽しい一夜であるような、そんな「夏」のイメージです。
…二作目はヒットせず、案の定今回の「夏」はDVDのみの公開になっちゃいましたが、今のピクサーを作り上げたジョン・ラセターが最後まで制作に携わっているのもあるし、決してやっつけやないです。クオリティは落ちてません。
映画史上、最高にキュートでコケティッシュなトリックスター、ティンカーベルのお話は来年の11月の「冬」で完結します。
まだまだ先でしょうが、四季のBlu-rayボックスが今から楽しみです。