最も参考になったカスタマーレビュー
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5つ星のうち 5.0
最初・・・, 2005/12/27
レビュー対象商品: ティム・バートンのコープスブライド 特別版 [DVD] (DVD)
この映画は子供向き?と思って観に行きましたが、とんでもない! 大人が見ても、いえ、感情豊かな人ならだれでもホロリと感動すること間違いない、と思える映画でした。 キッカケは、枯れ木と思っていたものに指輪をはめてしまった、ほんのおまぬけな勘違い。そこから物語りは複雑に展開していきます。 果たされなかった「結婚」に焦がれ(間違って)「永遠の愛」を誓ってしまったビクターを一途に想う、死せる花嫁。生者よりも純粋で善良なコープスブライド・エミリーに、気品すら感じます。物語の途中、ある決意をするビクターも、凛々しく見えてしまいました。 後半の結婚式の式中、エミリーの中に疑問が生まれます。 確かに、優しくて誠実なビクターは「好き」だけれど、果たしてそれは「永遠の愛」だろうか?ビクターの「ある決意」は本当に自分への愛ゆえに下されたものだろうか? 迷うエミリーの目に、同じ花嫁姿のヴィクトリアを目にした時、彼女は悟ります。 自分が望んでいたのは、果たされなかった結婚式。自分が望まないのは、愛している人との結婚の夢敗れた花嫁の誕生。 迷いが消え、想いのしがらみから解き放たれた時、エミリーの魂はもう、さ迷う事はないだろう。世界一ピュアな「真実の愛」に触れたのだから。
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5つ星のうち 5.0
私の宝物, 2006/2/11
レビュー対象商品: ティム・バートンのコープスブライド 特別版 [DVD] (DVD)
とても美しい映画です。物語も、美術も、何もかも。 中でも私が何よりも心を惹かれたのは、作品世界そのものです。 人間達の世界は、まるでモノトーン。寒々しくて、笑いがなくて、 音楽すら「情熱的すぎる」という理由で禁止されたりする、 感情のない、つめたい、つめたい世界。 一方、死者の世界はというと、色とりどりで、陽気で、華やかで、 観ているだけで楽しい、暖かい世界。 その二つの世界の狭間で、生きて愛を求める主人公ビクターと、死してなお 愛に悲しむコープスブライド(死体の花嫁)、エミリー 私は、エミリーが愛しくて愛しくて、観ている間中、 胸をかきむしられる想いでいっぱいでした。 私にとっては、自宅が火事になったら、持って逃げたい DVDのトップに挙がる作品です。
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5つ星のうち 5.0
死体の花嫁, 2006/1/18
レビュー対象商品: ティム・バートンのコープスブライド 特別版 [DVD] (DVD)
コープスブライド・エミリーのキャラクター造形はかなり秀逸ではないでしょうか。 ところどころ骨が見えていたり、腐食のような部分があったり・・・という「死体らしさ」(って言ったら変かなぁ)と花嫁の美しさ、キュートさがみごとにどちらも損なわれることなく、並存しています。 最初にうっかり結婚の誓いを立ててしまったビクターがおびえ、逃げ回るように、「恐ろしい死体」でしかなかったはずのエミリー。しかしストーリーが進むにつれ、彼女がどんどんけなげで、美しい「女性」と見えるようになります。 一方の「生者」ビクトリアもご都合的に用意されたキャラクターではなく、芯の強く豊かな内面を持った魅力的な女性として描かれています。 この二人と、その間で揺れるビクターを軸に話は進むわけですが、ストーリーだけではなく、随所に入る歌とダンスもコミカルで目が離せない!!あの世のパブは楽しそうだし、ある意味生者よりも元気な死者たちが(笑) かなり楽しみどころの多い、良質なアニメムービーです。
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