2005年にLeafからアダルトゲームとして発売された「Tears to Tiara」が昨年のPS3での全年齢版フルリメイクを経てついにTVアニメ化。
制作するのは2006年に同じくLeafの「うたわれるもの」のアニメ化を担当した制作チームのプロデューサーだった岩佐岳が独立し、そのメインスタッフと共に2007年に設立した「WHITE FOX」。
ストーリーについては原作をプレイするか後々レンタルなどで確認するなどして頂ければ良いと思いますが、今作はうたわれスタッフということで全体的にクオリティが高く作られています。
特にその作画技術は流石としか言い様がない出来で、放送前はキャラの感じが原作と若干違ったので何か変だと思っていたのですが、実際に動画で見てみるとそれほど違和感なく見ることが出来ましたし、作画崩れが懸念される戦闘シーンもとても丁寧に描かれており、個々の戦闘についてはうたわれのときよりも細かく描かれている印象を受けました。
また、大筋は原作通りながらも物語の所々でオリジナル展開を入れたり、不要な部分を削るなど細かいストーリーの修正が行われており、ちゃんとアニメ映えするような出来になっているのも評価したいところです。
そしてアニメで重要な声優陣に関してもベテランの方や若手でも実力派の方々が揃っているのでアニメになったからといって違和感を覚えるようなことは無いと思います。
しかしこのように高品質なアニメではあるのですが、やはり元々はアダルトゲームなので女子の比率が多く、サービスシーンのような場面もあり、中にはそんな作品が嫌いな人もいると思います。
そのような人には無理強いはしませんが、良い場面も多く用意されているので、特に抵抗がないという方には最後まで見て欲しいですね。
何はともあれ今期の放送しているアニメの中でも1,2を争う高い品質のアニメなので、DVD・Blu-rayを買うかどうかは置いておき、是非とも一度見て頂ければと思います。