AG-H600につなぎセレッションの小さなスピーカーを鳴らしています。この組み合わせで聞くと、しなやかで上品な絶妙の音楽が聴けますが、試しに別の部屋のメインシステムにつないでみました。パイオニアのC-5、M-4、スペンドールのBC-1という昔の製品ですが、CDプレーヤの違いははっきり出ました。PD-H600は、バイオリンもピアノもきれいな響きで、細すぎもせず、大変音楽的ですが、中高音にエネルギーの集中するところがあり、しばらく聞くうち一本調子な印象を与え、聞き疲れするようになります。TEACの古いCDプレーヤVRDS−20で聞くと、同じ楽器がもっといろいろな音色、表情にほぐれて聞こえるので、演奏に深みが増し、聞き疲れしません。VRDS−20はずっしり重いので、同じ土俵で比べるのはかわいそうかもしれません。ところが、PD-H600よりもっと軽くて小さいQUADの67CDをつないでも、音楽がずっと生き生きしてスケールが大きくなりました。CDプレーヤーは進化したと言われるので多分PD-H600の楽勝だろうと期待していたのに、20年前の製品にあっさり負けたのはちょっと意外でした。同じ価格帯の製品と聞き比べてないので良く分かりませんがPD-H600の単体としての性能はだいたい値段相応程度でしょう。しかしAG-H600と組み合わせた音は価格を超えて絶品ですから、これを買って非常に満足しています。