出版社 / 著者からの内容紹介
地球温暖化のために百年もしないうちに沈んでしまう危機にさらされる「ツバル」という国の自然や生活を紹介。共に環境を考える本。
内容(「BOOK」データベースより)
日本から、はるか南、赤道を越えた南太平洋に、9つの小さな島々からなる「ツバル」という国がある。熱帯の豊かな自然に支えられた、自給自足のおおらかな暮らしぶりはまさに楽園、夢のような島国である。そんなツバルに危機が訪れようとしている。地球温暖化のために海面が上昇し、様々な問題を引き起こしているのです。研究機関の報告では島は100年後には海中に沈んでしまうと言われている。地球温暖化の原因は私達先進国の生活スタイルにある。私達が南の島を沈めてしまうかもしれないのである。海面上昇はやがて日本にも被害を及ぼす。「知らなかった」では済まされないこの大きな問題を、ツバルの美しい自然や活き活きとした人々の表情を紹介しながら、みんなで考えていきたい。
内容(「MARC」データベースより)
ツバルという国を知っていますか? ツバルは南太平洋にある9島から成る島国。地球温暖化のため、あと100年で海中に沈んでしまうと言われている。ツバルの自然や人々のくらしを写真で紹介しながら、この問題を考える。
著者からのコメント
南太平洋に浮かぶ島国「ツバル」、どちらかといえば、地球温暖化による海面上昇という問題に直面した、危機を迎えている島国という報道のされ方ばかりが目立つ同国ですが、それ以前に、南太平洋の環礁独特の美しい大自然、その自然に見事に調和して生きる人々の生活スタイルと独特の文化etc、とっても魅力的な宝石のような島国なのです。 この写真集では、自然の美しさ、人々の暮らしぶり、などを写真と文章で紹介しています。まず、ツバルを知ってください、そして好きになって欲しい。そして好きな島を守りたいという気持ちを沢山の人達と共有できれば嬉しいと思って作りました。 漢字にはルビをふっていますので、小学生の授業の副読本等や、ツバルへの旅行を計画している方々まで幅広くお楽しみ頂けます。また、地球温暖化の原因と対策を簡単に紹介するページや、歴史や最新のデータも収録しておりますので、ツバルを総合的に知ることができる一冊になったと思います。
どうかよろしくお願い致します。
どうかよろしくお願い致します。
カバーの折り返し
ツバルという国を知っていますか?
日本から、はるか南、赤道を越えた南太平洋に9つの小さな島々からなる「ツバル」という国があります。熱帯の豊かな自然に支えられた自給自足の人々のおおらかな暮らしぶりはまさに楽園、夢のような島国です。そんなツバルに危機が訪れようとしています。地球温暖化のために海面が上昇し、様々な問題を引き起こしているのです。研究機関の報告では島は100年後には海中に沈んでしまうと言われています。
地球温暖化の原因は私達先進国の生活スタイルにあります。私達が南の島を沈めてしまうかもしれないのです。海面上昇はやがて日本にも被害を及ぼします。「知らなかった」では済まされないこの大きな問題を、ツバルの美しい自然や活き活きとした人々の表情を紹介しながら、みんなで考えていきたいのです。
日本から、はるか南、赤道を越えた南太平洋に9つの小さな島々からなる「ツバル」という国があります。熱帯の豊かな自然に支えられた自給自足の人々のおおらかな暮らしぶりはまさに楽園、夢のような島国です。そんなツバルに危機が訪れようとしています。地球温暖化のために海面が上昇し、様々な問題を引き起こしているのです。研究機関の報告では島は100年後には海中に沈んでしまうと言われています。
地球温暖化の原因は私達先進国の生活スタイルにあります。私達が南の島を沈めてしまうかもしれないのです。海面上昇はやがて日本にも被害を及ぼします。「知らなかった」では済まされないこの大きな問題を、ツバルの美しい自然や活き活きとした人々の表情を紹介しながら、みんなで考えていきたいのです。
著者について
遠藤秀一[エンドウシュウイチ]
写真家。特に南の島国をフィールドとし、雑誌、専門誌などに現地の写真を紹介する他、テレビ番組のコーディネートやエコツアーの企画運営などを通して地球温暖化の問題を紹介する活動を精力的に続ける。1966年福島県生まれ、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒、大学在籍中より独学で写真を学ぶ 1998年、ツバル国が開催した同国のトップレベルドメイン「.tv」の管理運営事業者を決定するための入札に参加したことが切っ掛けで、ツバルとの関係が始まる。テレビ番組や新聞雑誌取材の現地コーディネート、メディアへの写真の提供などを通してツバルを広く日本に紹介している。
写真家。特に南の島国をフィールドとし、雑誌、専門誌などに現地の写真を紹介する他、テレビ番組のコーディネートやエコツアーの企画運営などを通して地球温暖化の問題を紹介する活動を精力的に続ける。1966年福島県生まれ、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒、大学在籍中より独学で写真を学ぶ 1998年、ツバル国が開催した同国のトップレベルドメイン「.tv」の管理運営事業者を決定するための入札に参加したことが切っ掛けで、ツバルとの関係が始まる。テレビ番組や新聞雑誌取材の現地コーディネート、メディアへの写真の提供などを通してツバルを広く日本に紹介している。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
遠藤 秀一
写真家。特に南の島国をフィールドとし、雑誌、専門誌などに現地の写真を紹介する他、テレビ番組のコーディネートやエコツアーの企画運営などを通して地球温暖化の問題を紹介する活動を精力的に続ける。1966年福島県生まれ、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒、大学在籍中より独学で写真を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
写真家。特に南の島国をフィールドとし、雑誌、専門誌などに現地の写真を紹介する他、テレビ番組のコーディネートやエコツアーの企画運営などを通して地球温暖化の問題を紹介する活動を精力的に続ける。1966年福島県生まれ、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒、大学在籍中より独学で写真を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
週に2便、30人しか乗れない小さなプロペラ機でフィジーから3時間、窓の外の深い青の海面に細くて小さい島の連なりが見えてきます。一つ一つの島には勢いよく椰子の木が生い茂り、エメラルドグリーンに輝いています。島は切れ切れになったり、小さな点だけの連なりになったりしながらゆるやかに丸い輪を形作っています。それはまるで、青いシルクの上に広げられたヒスイの首飾りのような美しい光景です。
このような環礁と呼ばれる細くて小さい9つの島々が、赤道からフィジーの間、南北800kmに渡って点在しています。面積わずかに26km2、島国「ツバル」の国土です。 飛行機が到着するのはツバルの首都フナフチ環礁です。わずかに9000人といわれる国民の約半数が住んでいます。2000年ほど前に、サモアから移り住んだと言われるツバル人は、ポリネシア系の陽気で裏表のないフレンドリーな人々です。彼らは今でも自給自足を中心にした生活を送っています。魚と椰子とわずかな作物、そんな質素な自然の恵みを得て、日々家族を守り生きていくことを仕事として生活しています。一見楽園の暮らしに見えるその営みは、自然と一体化した厳しい生活でもあるのです。
このような環礁と呼ばれる細くて小さい9つの島々が、赤道からフィジーの間、南北800kmに渡って点在しています。面積わずかに26km2、島国「ツバル」の国土です。 飛行機が到着するのはツバルの首都フナフチ環礁です。わずかに9000人といわれる国民の約半数が住んでいます。2000年ほど前に、サモアから移り住んだと言われるツバル人は、ポリネシア系の陽気で裏表のないフレンドリーな人々です。彼らは今でも自給自足を中心にした生活を送っています。魚と椰子とわずかな作物、そんな質素な自然の恵みを得て、日々家族を守り生きていくことを仕事として生活しています。一見楽園の暮らしに見えるその営みは、自然と一体化した厳しい生活でもあるのです。