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ツバル―地球温暖化に沈む国
 
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ツバル―地球温暖化に沈む国 [単行本]

神保 哲生
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

海面上昇で水没の危機に瀕する南太平洋の島国ツバル。現実化した環境問題の衝撃を綿密な取材によってまざまざと描いた名著に、ツバルの最新状況とそこに住む、あるいは、そこから逃れた人々の生の声を取材し増補。

内容(「MARC」データベースより)

地球温暖化がもたらす海面上昇で水没の危機に瀕する南太平洋の島国ツバル。ついにツバル政府は全国民移住という苦渋の決断をくだした-。現実のものとなった環境問題の衝撃を、綿密な取材によってまざまざと描く。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 316ページ
  • 出版社: 春秋社; 増補版 (2007/07)
  • ISBN-10: 4393741501
  • ISBN-13: 978-4393741504
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ツバルは 2011/2/28
形式:単行本
ツバルは珊瑚礁で出来た国で、珊瑚のもろい支えで海上に地面を作っている。
そのため何十年も人が活動していると、もろい地下の構造が崩れて、地面が下がり、自然と海面に侵食されるようになると言う。

環境問題を発信する方がツバルを語るとき、決してそのことを語らないのはなぜなのでしょうか?

自分は理系の脳なので、このようにすべてを語らないことは、話し手の人間の誠実さに問題があるように感じてしまう。無いことを言うのは虚言であるが、言わないと人が誤解することをあえて言わないことも、自分には虚言の範疇であると思う。

だとすると、バランスをとるためには反対意見の本(たとえば「環境問題はなぜ嘘がまかり通るのか」とか)も読み、自分で考え、自分の意見にたどり着くのがいいように思います。
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22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書を読むと、ツバルに住むほとんどの人々が、毎日起こる洪水や浸食被害から避難するためにニュージーランドへこぞって避難しているような印象が残ります。昨年、実際にツバルを訪れて、島民の方々や政府のスタッフなどにお話を伺いましたが、ニュージーランドへの環境移民と言った事実はなく、労働移住としての移民申請が細々と行われていると言う現状を知りました。また、洪水も12月〜4月にかけての雨期に10数回起こる程度だということでした。オーストラリアの潮位計の計測方法など緻密な取材によって新しい事実を提示しているページも多いのですが、環境被害を伝えたいという気持ちが先行して大げさな表現になっている箇所が多いことが気になりました。アメリカを訴えるなどのトピックスも現在の首相はまったく考えていないと言うことです。情報のアップデートも含めた再版の出版に期待します。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
大阪市の臨海部で、昭和三十年代に海水面が上昇し、満潮時に海水が防潮堤を超えるようになり、対策が迫られたことがあります。 現在、橋下氏に攻撃されている大阪市ですが、どこかの島嶼国とは違い、科学的に原因を究明した結果は、当時急激に事業を拡張しつつあった製造業を中心とする工場群が、地下水を大量に組み上げていることが原因と突き止めたのです。 
 大阪市は、地下水の過剰な組み上げを防止するべく次々と対策を講じて、沿岸部の防潮堤も補強したのです。市の地盤沈下の詳細な調査報告と、科学的な対応策の連続には、当時の行政庁が市と市民を守るため気概を持っていたことが証明されています。
 彼の島嶼国は、海水面の上昇と、地盤沈下とを、意識的に取り違えて、対外的にアピールし、外国からの援助を当てにするような安易な国策を講じていると、何時かは、見捨てられるでしょう。 何処かの島嶼国のPRマンになられるような方ではないのですが、神保氏は。 (ネット検索されると、海水面の国際的調査の専門家が、こうした俗説を否定されている事実を簡単に知ることが出来るのですが。) 
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