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ツバメ記念日―季節風 春
 
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ツバメ記念日―季節風 春 [単行本]

重松 清
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

記憶に刻まれた"春"は、何度でも人生をあたためる。憧れ、旅立ち、別れ、幼い日の母の面影──温かい涙あふれる12の春の物語

内容(「BOOK」データベースより)

わたし、お母さんのおひなさま、捨てたくない…。記憶の中の春は、幾度となく巡り来てひとびとの胸をうるおすものがたりの歳時記―「春」の巻、12編。

登録情報

  • 単行本: 326ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2008/03)
  • ISBN-10: 4163268006
  • ISBN-13: 978-4163268002
  • 発売日: 2008/03
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 318,518位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
表題作『ツバメ記念日』をはじめ12編の短編集。どのお話も何かに悩みつまずいたり悲しい事が遭ったりするもののラストはほんわかハッピーエンドなお話です。この物語の登場人物達が遭遇したりフッと思ったりすることは、私自身も「そういうい事あったなぁ…」と思う事だったのでとても共感してしまいました。★大切な母の想いが詰まったお雛様のお話、先が見えない不安に駆られた野球選手のお話、実家を出て巣立ち日のお話、郷里を離れるお話、子供の頃食べたよもぎもちのほろ苦い想いで、昔懐かしいダイヤル式の公衆電話機に詰まった想い出、道ばたにあるお地蔵さんへの思い、お互いに思い合う兄弟のお話、嘘の優しさ、初めての生活にとなどう大学生とその家族のお話、遅咲きの恋のお話、育児につまずく夫婦のお話等です。★個人的には、私も大学の時に一人暮らしをしていたので上京する時のなんとも不安な思いとかをこの年になって改め切に想い出しました。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
春は切ない 2008/3/21
形式:単行本
春の出来事をメインにした12の短編集。
3月〜5月くらいの話で
出会いや別れ、旅立ち・巣立ちがメインテーマになっています。
ちょうど今の季節にあわせた刊行なので
自分の置かれている状況なんかを
合わせて読むと余計に心に響いてきます。

いきなり『めぐりびな』で涙腺を刺激されました。
やはり自分は母子ものに弱いようです。
小さい頃は親の思うことなんか理解できなかったのに、
その親と同じ年代に差し掛かったときに
ようやくその思いを知る。
いつだって親は子ども第一で考えてくれてたんだ、って
重松さんは優しく語りかけてくれているようです。

もちろん、旅立ち・巣立ちの物語でも
自分が新しい生活に抱いていた不安や期待を思い出させ、
当時を思い出すと何だか甘くてほろ苦い気持ちが湧き上がってくる。

春の季節が一番ドラマチックかもしれない。
そう思わざるを得ない、作品集でした。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
春にまつわる短編集は、一生懸命生きている人達が息づいている1冊だった。
ただ作品によっては重松調が少々鼻についてうんざりもしたものの、12作品も収められているので辟易まではいかない。
個人的には「さくら地蔵」が、絞り切った後で更にこみ上げる涙の味を知っているナベさんの心に春が訪れたようで思わず泣けた。
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