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ツキノワグマ
 
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ツキノワグマ [単行本]

宮崎 学
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

社会が変われば動物も変わる!!なぜツキノワグマは人を襲うようになったのか?その変化を鋭く視つめ続けてきた動物カメラマン宮崎学がおくる新メッセージ。小学上級から。

内容(「MARC」データベースより)

騒音や人を恐れない新世代のツキノワグマが、着実にその数を増やしている。なぜツキノワグマは人を襲うようになったのか? 長野県を舞台にツキノワグマの変化を鋭く視つめ続けてきた動物カメラマン・宮崎学が、その謎に迫る。

登録情報

  • 単行本: 161ページ
  • 出版社: 偕成社 (2006/10)
  • ISBN-10: 4037451204
  • ISBN-13: 978-4037451202
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 20.2 x 14.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 現代のツキノワグマ, 2006/12/13
レビュー対象商品: ツキノワグマ (単行本)
最近、ツキノワグマに人が襲われたというニュースが頻繁にきかれるが、ツキノワグマの世界に一体何が起きているのだろうか?キャンプ場で夜みんながワイワイ騒いでいるそのすぐそばのゴミ捨て場、ホテルの生ゴミコンポストといった人の生活のすぐそばで人知れずゴミをあさるツキノワグマ。深夜、トラックが轟音をとどろかせ、ヘッドライトがまぶしい高速道路のすぐそばを悠々と歩き木の実を食べる、人を恐れないツキノワグマ。そんな現代のツキノワグマの姿をカメラが暴く。我々はその現実にどう向き合っていくべきか。単純な保護論や、有害論、あるいは根拠の乏しい既成の説などをうのみにするのではなく、現代のツキノワグマの姿と、人間社会のかかわりを確かな目で見つめ、根本から考え直す必要をあらためて問う。比較的平易な文で書かれているため、小学校高学年以上の子供に自然について考えるきっかけを与えるにはお勧めである。大人にも是非読んでもらいたい一冊。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人間と自然との境界のあり方、そして犬の飼い方までも・・・, 2010/9/16
レビュー対象商品: ツキノワグマ (単行本)
2010年8月に、犬連れで長野と高山へ旅行をしましたが、2泊3日の旅程の間に3回もクマと接近遭遇しました。その体験のためツキノワグマに興味を持ち、少し本を読んでみました。

この本は素晴らしいです。何と言っても、文字が大きく、文章が判り易く、写真も多用されていて、読んで楽しいのです。お子さんでも興味を持てることと思います。

書いてある内容は、衝撃です。たとえば、捕獲したクマが人里に戻らないように人間への恐怖を植え付けてから放す「お仕置き放獣」は、人間を憎むクマを作り出しているのかもしれない・・・そうです。
他にも目から鱗が落ちるような理論がいっぱいです。

中でも個人的に、“犬の役割について”に感動しました。昔どこにでもおり、放し飼いであった日本犬や雑種犬は人間の集落を自分のテリトリーとして、野生動物が侵入するのを防いでいたのです。クマやシカやイノシシやサルは、だから以前は集落へ来なかったのです。しかし、今や彼らは、“犬はつながれている”と知っているのです。
飼われている犬の種類も問題です。日本犬やその雑種は野生動物に対する警戒反応や回避行動を取れます。しかし、ゴールデンレトリバーなどはその行動を取らず、飼い主はクマに襲われ、犬だけが自宅へ戻ったのだと言います。犬種によって、それぞれ役割が違うのでしょうね。

我が家の犬は出自もわからない中型の雑種です。その犬はクマに会った時、異常な興奮状態になり、クマの方へ走って行こうとして引き留めるのが大変でした。首輪で首が締まり舌が紫色になっているのに、構わずクマの方へ向かおうとしていました。「行ってどうする?」と突っ込みたいですが、あの様子の犬を見たらクマも近づきたくなかろうと思われます。中型犬など攻撃力ではクマの敵ではないでしょうが、あのように騒いで接近を阻めば、それで良いわけです。

クマをはじめとする野生動物に対する国の方針や我々の常識、そして犬の飼い方に関する方針や常識も、間違っているのかも知れません。考え直してみるべきです。
我々人間は、自然との境界線の引き方を考えるべきなのでしょう。
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