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ツィス 広瀬正・小説全集・2 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫)
 
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ツィス 広瀬正・小説全集・2 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫) [文庫]

広瀬 正
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

謎の騒音公害事件が首都圏をパニックに…
突然、謎のツィス音=二点嬰ハ音が神奈川県で発生した。やがてそのツィス音は拡大し、首都圏を襲う。未曾有のノイズ災害に襲われた人々の選択とは? パニック小説の傑作。(解説/司馬遼太郎)

内容(「BOOK」データベースより)

東京近郊の海辺の町で密かにささやかれはじめた奇妙な噂。謎のツィス音=二点嬰ハ音が絶え間なく、至るところで聴こえるというのだ。はじめは耳鳴りと思われたこの不快な音はやがて強さを増し、遂に首都圏に波及して、前代未聞の大公害事件に発展していく。耳障りな音が次第に破壊していく平穏な日常。その時、人びとが選んだ道は?そして「ツィス」の正体は?息もつかせぬパニック小説の傑作。

登録情報

  • 文庫: 424ページ
  • 出版社: 集英社; 改訂新版 (2008/8/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 408746346X
  • ISBN-13: 978-4087463460
  • 発売日: 2008/8/21
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 215,222位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 私が広瀬正作品を読んだのは「マイナス・ゼロ」に引き続き2作品目。
 広瀬初心者なわけで、そんな私が申すのは何ですが、この著者、非常に頭がいいです。
 何と言うか、外国のSFを読んだ気分に近い読後感です。
 目の付け所、緻密な構成、浩瀚な知識、納得の結末と、申し分ありません。

 自分が著者ほどの知識を持っていないため、作品の半分も理解していないかもしれません。

 でも、それでも面白い。十分楽しめました。

 「ツィス」というタイトルは確かにわかりづらいですが、読んだ後では、このタイトルしかないのではないかと思います。

 復刊シリーズは全部で6冊なので、あと4冊も楽しめる。

 広瀬作品を復刊してくれた集英社文庫に感謝。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
古き良きSF,といった印象を受けました.
時代設定もさすがにちょっと古くて,なによりも
現代では公共の電波に載せることのできない単語が
わらわら出てくるので,そういうのが苦手なひとは
読むのが大変かもしれません.でもパニックへと
ひきずられていく恐怖,そして最後に暴かれそうになる
「ほんとうのこと」も結局うやむやに終わってしまう.

緻密な表現力と構成で,いいものを読ませていただきました.
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By レバンネン VINE™ メンバー
形式:文庫
氏の作品は「鏡の国のアリス」に続いて2作目。「鏡の・・」がどうでもよいややこしい説明が長々とあったりしてダルく感じる所があったが、本作は読み始めると最後まで飽きる間がなく一気に読ませる。ただ、「ツィス」というタイトルに、読み始めるのに正直時間がかかった。時代を感じさせる表現が所々あってひっかかるところはある。社会心理と精神医学をからめ、緻密に構築され、かつ謎の部分も残した、ひとひねりもふたひねりもしているフィクションの傑作!
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