Would you like to see this page in English? Click here.

新品を購入

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 251

または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
 
   
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
ツアー1989 (集英社文庫)
 
イメージを拡大
 

ツアー1989 (集英社文庫) [文庫]

中島 京子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 500 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
4点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/5/29 火曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本とさようなら、コタツ (集英社文庫) ¥ 480 をあわせて買う

ツアー1989 (集英社文庫) + さようなら、コタツ (集英社文庫)
合計価格: ¥ 980

在庫状況の表示

  • 対象商品: ツアー1989 (集英社文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • さようなら、コタツ (集英社文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容説明

旅先で人が消える団体ツアーとは?
15年前の香港ツアーで日本に戻れなかった大学生がいた。彼に関わった人間たちの記憶は、肝心なところが欠落している。一体彼に何があったのか。不思議なツアーをめぐる物語。(解説/朝山 実)

内容(「BOOK」データベースより)

1989年の香港ツアーで一人の青年が消えた。彼が想いを寄せていた女性、同じツアーに参加した会社員、添乗員…青年を取り巻く人々の記憶は、肝心なところが欠落していた。15年後、彼の行方を追う駆け出しライターは、当時ひそかに流行していた「迷子つきツアー」という奇妙な旅に行き着くが―。記憶のいたずらが、一人の人間の運命を変える。現実と虚構の境が揺らぐ、ミステリアスな物語。

登録情報

  • 文庫: 240ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/8/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087464717
  • ISBN-13: 978-4087464719
  • 発売日: 2009/8/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 217,829位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 
(1)

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:単行本
 1989年にある団体香港旅行が催行された。それから十数年の歳月が流れたが、当時のツアー参加客や添乗員たちは、自分たちが一人の青年を香港に残したまま帰国してしまったらしいということを知らされる。しかし誰一人として、そんな青年がいたことなど憶えていない。本当に青年は自分たちと一緒に旅していたのか…。

 物語の終盤でこの青年の謎は、一応の決着を見ることになります。しかしこの小説の眼目は謎解きにはありません。謎の果てに見えてくるのは、私たちが誰か他者を知悉することの絶対的不可能性と、さらには私たちは他者というものを様々な情報の集積によって作り上げていくことしか出来ないというある種の絶望感です。

 インターネットによって情報の記録や探索、そしてその創造すらが当たり前の時代にあって、この物語が私たちにつきつけてくるのは、まさにこうした情報の集積が、そもそも存在しないものを生み出し、そしてその存在しないものに多くの人々が群がり追いかけ続ける奇怪な世界です。

 言い換えれば、他者は時に恣意的な情報の集積という手段であなたの像を勝手に作り上げ、やがてその像があなたを呑み込んでしまうおそれが十分にある世界に私たちは生きています。この小説の青年はボンヤリした、存在感の希薄な男として登場しますが、それはまさに他人の描いた像に飲み込まれやすい男の喩えとして描かれているわけです。また同時に、この青年を探す人々もそれぞれ自身の存在の希薄さに心のどこかで恐れおののいている様子が見て取れます。

 その世界にあって「忘れずにいるべきこと」は、自分が自分であることを揺らぐことなく信じられる自分自身を築くことです。

 「自分探し」という言葉が一時もてはやされましたが、自分は探すものではなくて作りあげていくものなのです。そのことをこの小説は大変奇妙な設定のもとに訴えかけているような気がしてなりません。
このレビューは参考になりましたか?
By DiDi
形式:文庫
人間の深層心理の不安や記憶に訴えってくる内容であっという間に読んでしまいました。

最初は個人の失踪という不気味なミステリー仕立ての内容に引きつけられそれがいつの間にか登場人物それぞれ個人個人のアイデンティティにまで関わる問題へと発展して行きます。

今でこそキレイに整理され近代的な街になりましたが当時の香港はまだまだ得体の知れない部分があって失踪というのはすごく現実味のある響きでした。

新婚旅行に行ったカップルの妻が試着室に入ったきり行方不明になり人身売買で売り飛ばされたりとかのうわさがまだ残っていた頃です。

そうしてそういったうわさに私達は不安よりもワクワクしていた感があったのを思い出しました。

私自身、今思えば、香港が始まりでした。
やはり団体の社員旅行で香港といえばブランドショッピングのイメージしかなく、さして興味も持てず出かけたはずがその街の熱気にすっかりやられ、
その後会社を辞めてアジアの旅に頻繁に出かける事になったすべてのきっかけだったと・・・。

そして香港の次にはやはりバンコクの安宿街をうろつき、国際色入り乱れるインターネットカフェにいりびたり、この話の中にある「吉田超人」張りのうわさ話を耳にしたり広めたり・・・・。

ツアー中に行方不明になったきりの男、知り合いでもないのに何年も前に書かれた手紙を読み、その行方を追って旅に出るエノキドケイスケ・・・・。
ここまでドラマティックでないとしてもこの時代に彼らのような(自分のような)人間は山ほどいたはず・・・。
そしてそんな個人のアイデンティティをゆるがすような記憶の奥底を揺する様な混乱やアジアの喧噪が当時の香港にはあったと思います。

飛行機から見降ろすと巨大な化け物のような九龍城、
着陸時、街に激突するんじゃないかと思うほど迫力満点に繁華街スレスレに位置していてた旧香港空港、
極彩色の(チャイニーズドリームの)金持ちの悪趣味が見せる夢のようなタイガーバームガーデン、
見上げると建設中の高速ビルの上に乱立する竹製の細工の様な信じられない足場にたつ人影、
ひしめくようにたつビル、家々の窓、熱気あふれる路地、人、人、人・・・。

直接描かれている訳ではないけれどもそういった当時の情景や記憶がこの本を読む事で次々浮かんできました。

遠くは金子光晴に始まり藤原新也、沢木光太郎、小林紀晴、角田光代と繋がる自分=旅のジャンルの中に間違いなくこの本は組み込まれると思います。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たけ
形式:単行本
舞台は現代、バブル時代(1989年)に行われた香港パッケージツアーを巡り、それに関係した人々の記憶を辿っていく小説。

読み進めるとミステリーと感じるかもしれませんが、ミステリーとして読むと肩透かしをくらいます。

しかし、この点こそがこの小説のターゲットである訳で、時と様々な人間が介在することにより事実は記憶や伝達の中で変化し、様々な逸話や伝説が生まれたりします。

例えば、日記を書き留めることは記憶を残すと言う点で効果的な手段ではありますが、年月が経った時、果たしてそこから蘇る記憶はその当時そのままのものであるのか?

ならば、真実とは今ここで起きていることだけではないか。そして、その瞬間が過ぎれば記憶となる。しかし、記憶は移ろぐものであるから、到底それを真実とは呼ぶことは誰にもできないし、大体はそんな記憶の中で我々は生活しているんじゃないだろうか、とそんなことを考えるお話でした。

とか、示唆的なことはどうでもよくて、物語は、現代的な素材であるインターネットやブログ等も登場したり、関係者それぞれの記憶のエピソードやバブル時代から現在にいたる時代を巧みに紡いで行くので読者は楽しく読書できるエンターテイナー本であると思います。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す







この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換