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ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3)
 
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ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3) [文庫]

ニーチェ , Friedrich Nietzsche , 氷上 英廣
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ニーチェ思想の核心をなす「永遠回帰」がついにツァラトゥストラの口を通して語られる。やがては神の国に救われることを夢みて安逸をむさぼる卑小な人間たち。嘔き気をもよおしながらも、そういう人間たちに生の真の意味をつきつけずにはいられぬニーチェの使命感が、芸術的感動をともなってわれわれの魂をゆさぶるのである。

登録情報

  • 文庫: 365ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1970/5/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4003363930
  • ISBN-13: 978-4003363935
  • 発売日: 1970/5/16
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ニーチェの最重要著作。かなり独特の散文物語で、決して分かり易くはないが、それでもニーチェの著作の中ではかなり読みやすい部類に入ると思う。ニーチェの思想の核となる書物であるから、ニーチェが初めての方はまずこちらを繰り返しじっくり読むことをお薦めする。

下巻では上巻で中心的に展開された「超人」思想に続き「永遠回帰」が中心に説かれる。ニーチェ曰く「考えられうるかぎりでの最高の生の肯定方法」である「永遠回帰」。過去の苦悩を受け容れつつも束縛されることなく、本来の自己自身、「あるところの自分」になるため、自由な精神をもって生の力を意志する。そうすることによって、そのためだけに全人生を永遠に繰り返すことを望むほどの最高の瞬間を創る・・・。ニーチェの「永遠回帰」の思想は、人生の旅半ば、暗い森に迷い込んだ人間にとってどれほどの勇気を与えるだろうか。

この『ツァラトゥストラ』がニーチェの最重要著作であることに間違いはないが、これだけでニーチェを評価するのは早計でもある。さらにニーチェを知りたい方は『善悪の彼岸』『道徳の系譜』『反キリスト者』『この人を見よ』あたりは押さえておきたい。
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 如那傘如臼太 トップ500レビュアー
形式:文庫
私はきちんとした入門書の類を一切読まずに本書に突撃したのだが、率直に言って面白かった。

読み切るのに苦痛を感じなかったと言えばウソになるが、
それでも読み継がれる本には読み継がれるだけの面白さがある、と強く感じた次第である。

本来ならこの書籍は『哲学書』として読まねばならないのだろうが、
その頸木に捕らわれずに読んでも、間違いではないように思えた。

総じて人間の能動性を肯定しており、
意味のないモノ、あやふやなモノ、甘っちょろいモノへの嫌悪が見られ、
極めて若者向けの本であるように思われた。

有名な『駱駝、獅子、赤子』の比喩は勿論のことだが、
私は特に『友』の項が心に残った。友情のあり方に関する下りである。
ニーチェの友情観に、私は思わず嘆息させられた。

白状すると、私はこの本を半分も理解し切れていない。
後半になって、ツァラトゥストラが王様たちを自分の穴倉に集めた下りなどは特に分からなかった。

だが、分からなくても分からないなりに得るものはある書物だと思う。

私は今している読書が一段落したら、もう一度読みたい。
そう感じられる面白さが、本書には間違いなくある。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
正直上巻の1.2部がよく判らなかった。有名な作品なので一度接したかったのだが、余りにも意味不明な。それでも下巻にたどり着いて第3部の途中「石板」から突然、理解というか洗脳を受けた。そして第4部では、ツァラの前に何とショウペンハウアー・Rワーグナー・ルイ14世・ローマ法王・イエスキリスト・ニーチェの2分身のパロディー的人物が現れてツァラと直接対決(対話)をする。つまり旧体制の成功者たちと新たな価値を求める新人類との対決。 これはさすがに読み応えがあった。最終的に勝敗はなんとも言えないが、ツァラも無論、無傷ではない。−−ここにきて自分にはこの作品の言いたい事がようやく判った気がする。−−あくまで主観ですがーーー「旧人類たちよ、その靴を脱いで、裸足で大地に立ち、舞踏せよ! 全員神々のお面もはずしなさい 上げ底靴を脱いで、危ういはしごからも降りなさい! 正しきこととは善意志でも神の知恵でもない。自らが想い描き、自ら手で掴むことで初めて意味がある だからその裸足のままで永遠に続く階段を更なる高みに向かって登って行くことが人間の本来のあるべき姿なのだ」  ちょっと変な意訳でしょうか?? (最後に和訳はこの岩波版はとても読みやすいです)
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ここに書かれていることは、即日常生活に応用可能である。
上下巻合わせたレビューです。

私は、「ツァラトゥストラ」を読み進めていくうちに、... 続きを読む
投稿日: 2006/5/9 投稿者: 天国
永遠回帰
下巻が難解という方に。

私見では、「永遠回帰」とは、
「自我」を構築する要素が著物を媒体として、今後読まれる者の目を... 続きを読む

投稿日: 2005/5/14 投稿者: とっとこ
誰にでも読めるが誰にも読めない本。うーん納得
正直に言うとあまり内容が分かっていない気がする・・・。... 続きを読む
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投稿日: 2004/3/30 投稿者: booktaro
私は深く、深く、永遠を愛する
ツァラトゥストラを書いたこと自体、ニーチェにとっては没落であった。
彼は人間を愛してしまったが故に、この作品を後の人々に贈り物として綴った。... 続きを読む
投稿日: 2002/8/16 投稿者: SEIJIN
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