出版社/著者からの内容紹介
哲学全般や宗教、特に仏教の広範な知識から迫る、初のニーチェ入門書
文学的な体裁で現れるニーチェの『ツァラトゥストラ』の哲学は、人間肯定の哲学である。「神は死んだ」「永遠回帰」など有名な言葉が独り歩きした感があるこの著作に沿ってその思想を紹介し、著者自身の哲学を語る。
内容(「BOOK」データベースより)
哲学全般と宗教、特に仏教の広範な知識をもつ著者による、ニーチェの中核に迫る書。哲学的な議論ではなく、物語あるいは人間のドラマとして『ツァラトゥストラは、このように語った』を扱い、ニーチェの息吹を伝える。プロットにこそ意味があるという立場からそれを詳細に追う。ツァラトゥストラの仕事は未来の人類に一つの目標を与えることである、という信念によって、「超人」「力への意思」「永遠の回帰」の思想を解き明かす試みである。