今では受験生のお守りとして不動の地位を築いた「キットカット」。しかし数
年前までは、競合に水を開けられていた地味なロングセラー商品だった。
「キットカット」は、いかにしてパワーブランドの地位を再構築したのか?
岩井俊二監督のショートフィルム「花とアリス」、175Rの卒業式サプライズライ
ブ、ブレイクタウンレーベルによるBabyBooのCDパック、サクラサクトレイン
運行、「きっとサクラサク願いの杜」バーチャル願掛け......など、その手法
は広告マーケティングの常識を塗り替えるものだった。
本書では、クリエイティブ部門の責任者としてチーム・キットカットに参画した
著者が、キャンペーンの舞台裏を語るとともに、テレビCM崩壊時代のマーケ
ティングのあり方を提示する。
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