チームのあり方を3つの観点×6つの技術=18の項目で書かれていて、テンポよくとても読みやすい内容と感じました。
「とにかく争いを避ける(意見を戦わせるよりすぐ多数決)」や、「確実に狙ってから撃つ(しかも狙いを定めるまでかなり時間がかかってしまう)」などは、当方のイメージする日本人的傾向の弱点だと以前から何となく思っていました。
その弱点が、新しいものを生み出す(あるいは既存のものを大きく変化させる)ためのチーム活動の妨げになっていることが当方なりに理解できました。
チームで物事に取り組んでいると、自分の持分をきちんと果たさず他のメンバーに負担や迷惑をかける人が出てきても、なんとかフォローして事なきを得たという状況を、これまで何度か見たことがあります。それはチームとして最もレベルが低い残念な状態なのだと痛感しました。
やはり、チーム構成員それぞれが自分の任された仕事をプロ意識をもって取り組まなければ、チームとして集まったメリットがひとつも活かされないのだろうと、そのことを本書を通じて実感した次第です。