特典映像がとても充実しています。
そして、その特典映像こそ、この映画の真髄を伝えているかもしれません。
膨大な、創意工夫と遊び心の宝庫です!!
とにかく、一切CGなし。実物に徹底的にこだわっています。
然しながら、あくまで人形の動きであるために、敢えてリアルさを抑えたり。
一方背景や繰り返される爆破シーンにはすさまじいまでのテクニックで、
リアルさを追及しています。リアルさといっても、本物そっくりにするという
ことではなく、あくまで本物っぽいリアルな雰囲気をいかに出すか、
という点へのこだわりです。
実は、使われている道具には小ネタが満載です。ベルトのバックルがアメリカコインだったり、木がドル札だったり・・・なんでも数百の小ネタをしこんだとか。
本編は、アメリカからハリウッド、北朝鮮、などなど登場する全てのものをこき下ろしたような作品で、何も肯定されていません。
結構下品で、人間が殺されるシーンが(人形なのに)リアルなだけに、ちょっとグロいです。
アラブのテロ組織に対して「こっちのテロをくらいな」と銃乱射するチーム・アメリカ。
世界の平和を守っているつもりで、むしろ世界の人々に怒りと復習の種を撒き散らすチーム・アメリカ、
自分達の正義の活動のためには、貴重な世界遺産の破壊には何の価値観も感じないチーム・アメリカ、
絶えず色恋セックスを求めるチーム・アメリカ。
ちょっぴり危険ですけど、本編はとにかく痛快さを感じて笑えば良いのでしょう。
こんなある意味"バカ映画"の裏にある、とてつもない努力とアイディアをDVD特典映像で見て、数回繰り返して見たくなりました。
是非特典映像を見て下さい!!!