思えば、もう26年も前の映画なのですね。
DVDが発売されるということを知り、私自身、20年振りぐらいに今回、再び
観ましたが、一つ一つのシーンや台詞も、ほとんど覚えていました。それぐ
らいの印象に残る邦画の傑作です。
あれから26年の歳月が流れているので今、再び観ると、当時、観た印象や
感想とは、また一味違います。
今では当然の携帯電話も無く、劇中で頻繁に登場する公衆電話に、カセット
テープのオーディオ。
競馬は、中央競馬は勿論、地方競馬においても、これだけ電話投票(PAT)
が普及した現在、まだノミ屋なんて存在するのでしょうかね。
そもそも、「馬連」でさえ存在しない頃の話。
今、観ると、そんな時代背景も、懐かしい限りです。
それにしても今、観ても、柴田恭兵さんは、格好良いです。最高に、格好良い
頃。
こんな自由気ままな生活と主人公の二人の友情に、当時も憧れたし、今も憧
れます。
劇中の台詞にもありますが、大人になりきれない、いや、大人になりたくない
心情が、よく描かれています。
私も、怖い物無しのガキのままで大人になりたくなかったので当時、非常に印
象に残った映画です。
当時、流行った言い回しや台詞が、非常に懐かしかったです。
印象に残る台詞も多いし、このガキのままで居たい心情の描写に、主題歌や物
悲しい挿入歌も、よく合っています。
そして、最後のドンデン返しの展開も秀逸です。
今、観ても、全く色褪せておらず、また何度でも観れる、観たくなる邦画の傑作
です。