私にとって筆者の笹目二郎氏は、最も尊敬し信頼する自動車評論家。同氏の自動車評論は、確かで豊富なメカニカル知見に裏付けられており、自分の車選びでその確かさを強く実感しております。同氏のブログでも長距離ドライブを楽しみながら遂行する様子が伺えますが、この本はシリーズ5作目のスケールの大きなドライ旅行記。今回同氏が選んだのはチンクチェント。クリスマス直前から年末年始の約2週間でシチリアを含めイタリアを1周。その走行距離5,000kmを優に超えるというもの。詳しい内容は読んでのお楽しみですが、とにかく一部を除いてまったく宿の予約もないまま走りきってしまうパワーと情熱にご年齢から考えてもほとほと感動してしまいます。私もイタリアで試してみたいと思いました。果たしてできるかな?