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チロ愛死 [ハードカバー]

荒木 経惟
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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チロ愛死 + 愛しのチロ (平凡社ライブラリーoffシリーズ)
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商品の説明

内容紹介

ベストセラー『愛しのチロ』でも知られる、アラーキーの愛猫チロ。22年をともに生きたチロの死を看取り=見撮り、チロへの深い愛を、切ないまでに焼きつけた、感動の写真集!

著者について

1940年東京生まれ。写真家。“アラーキー”の愛称とともに多彩な活躍を続け、既に200冊以上の著作を刊行。1990年代以降、世界で最も注目を集めるアーティストの一人となる。

登録情報

  • ハードカバー: 112ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2010/9/18)
  • ISBN-10: 4309272126
  • ISBN-13: 978-4309272122
  • 発売日: 2010/9/18
  • 商品パッケージの寸法: 19.4 x 12.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 83,579位 (本のベストセラーを見る)
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82 人中、77人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 チロの目に映っていたもの 2010/9/22
せつなすぎて、ことばにならない。

写真集の最後につづく、自宅のベランダの上に広がる空、空、空。
最愛の妻を亡くしたときも、妻の記憶を共有するチロが逝ってしまったあとも、
同じベランダの上に、空はただそこにあった。

ヒトリポッチ ニ ナッチャッタヨ

人のいない空だけの写真から、そんなつぶやきが聞こえた気がした。
僕らはいつかみんな一人ぽっちなんだろうか。

でも、少なくてもチロには、最期に見つめてくれる人が、寄り添ってくれる人がいた。
その視線の先に、きっと愛があったのだと想いたい。
このレビューは参考になりましたか?
71 人中、65人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 響子 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー VINE™ メンバー
愛しのチロ (平凡社ライブラリーoffシリーズ)から、ずっと見つめ続けてきたチロちゃん。
チロちゃんが天国に逝った時のアラーキーの言葉が、「あんなに俺を愛してくれた女はいない」でした。
「愛しのチロ」の頃のチロちゃんは、遊び盛りの若い猫。
やがてチロちゃんにも老いが来て、寝たきりになって、天国に旅立ってしまいました。
私も今まで、数匹の愛猫の死と病に伏せた姿を見つめ続けましたが、アラーキーのように写真撮影することができませんでした。
この写真集を見ると、アラーキーの愛情がひしひしと痛いほど感じられます。
自分も愛する猫達を、老いて寝たきりになっても、死体になっても、骨になっても、全てが愛する猫の姿だから写真に残しておけばよかったかな?と後悔しました。
やせてガリガリになった寝たきりのチロちゃんですが、そのつぶらな瞳は若き日の「愛しのチロ」の澄んだまなざしと全く同じで、涙を誘います。
本当に天使の瞳です。我が家の猫も最期は、同じまなざしをしていました。
チロちゃんは、アラーキーに「こんなに私を愛してくれた男はパパだけ、ありがとう。」と言っているような気がします。
チロちゃんの事を、骨まで愛して、いつくしんだ写真が衝撃的。
まさに愛の記録です。
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By イッパツマン トップ500レビュアー
 妻の死を扱った名作「センチメンタルな旅・冬の旅」以来の哀しい写真集。

 前半ではヌードと猫の姿が併置されているが、それはそのまま猥雑な生命感と死の併置になっている。しかし他のレビュアーの方も指摘している通り、臨終の猫の写真の方が圧倒的に良いのだが、それは作家本人の心的距離感がヌードモデルよりも猫の方に圧倒的に近いからである。(荒木氏の言う「私写真」という方法論は、やはりこういう極めてプライベートな題材を扱った時にハマる。)癌を患う作家自身、恐らくもう散々写した猥雑な性の生命力よりも身近な死の方に関心が移行しているのではないか。

 猫の遺骨を持った作家の表情が悲しすぎるが、これは勿論作家以外の人間に写させたものである。焼いた骨を写すために火葬場にカメラを持ち込むことを忘れていないことからも、悲嘆と一緒に冷静な計算が同居していることを指摘することは可能だろう。本来そのような計算は「嫌らしさ」「臭さ」に転化してしまうのだが、本作にはそういった欺瞞は感じられない。なぜか。それは荒木氏の悲嘆が本物だからだ。

 終盤に延々と続く空の写真が秀逸で、作家の心にぽっかり空いた空白を写したような寂しさで充満している。僕はページをめくりながら、「やたら泣けと強要する最近の日本映画よりも、この本はずっと泣ける映画かも」と思った。写真の並びとストーリーがほのかに決まっているんだけど、写真というメディアの特性上、そこに台詞/言葉や演技する俳優は存在しない。でも、連続する空のカットから作家の心象風景はきちんと伝わってくる。

 そして、それを可能にしたのは荒木氏の構成力であり、妻の死を共に看取った唯一の家族に死に別れた悲しみである。本書を見て、自らのこれまでの人生で死に別れたペットや家族、友人や恋人のことを思い出す人は多いだろうし、これから訪れる死や別れに思いを馳せる人もいるだろう。「私写真」だから込められた生(なま)の感情が喚起するものが、この写真集にはあると思う。
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人も猫も別れの季節というのは確実にあって
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5つ星のうち 5.0 とてつもなく悲しいということ・・・。
本書を見る前に、荒木氏のNHKによるドキュメンタリー番組を見ました。... 続きを読む
投稿日: 2010/11/20 投稿者: ジョン・ドゥ
5つ星のうち 5.0 愛とは切ないもの
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投稿日: 2010/11/7 投稿者: へっぴり虫
5つ星のうち 5.0 オビも捨てられない
表紙タイトル愛にハートがちりばめられている。
オビにさえAが見つめた空にチロの影か映っている。... 続きを読む
投稿日: 2010/11/5 投稿者: キバラガメ
5つ星のうち 4.0 チロノ目とアラーキの目が忘れられない
これほどものをいう写真集は昨今お目にかかれない。私も年老いた猫を飼っている。自分の心構えのつもりでこの写真集を買いました。チロが自分の猫のように思え遺骨をもつアラ... 続きを読む
投稿日: 2010/10/1 投稿者: 俵鼠
5つ星のうち 5.0 たえられない…
出張先の書店で立ち読みしましたが見ていてとても耐えられませんでした。涙を抑えることができません。アラーキーのチロに対する深い深い愛情がひしひしと伝わります。早く家... 続きを読む
投稿日: 2010/9/28 投稿者: 極楽浄土
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