韓国語を勉強している方なら「チルソク」が「七夕」だと分かると思います。ただ、「チルソク」という単語がどうして映画のタイトルに使われたのかということに興味があって劇場に足を運びました。
作品のテーマは、現在のように韓国との交流が日常的でなかった頃の「国境を越えた初恋」で、当時の女子高校生たちの心の動きをよく捕らえた作品だと思います。
同名の本が出版されていましたので速攻で注文して1日で読みきりました。感想は、映画の台本を「本」にするとこうなるのかな、という感じで、読んでいても映像と完全に一致します。
映画には音楽があって、「なごり雪」が効果的に使われていました。本では音がない分創造力を働かせる必要がありますが、音はなくても彼と彼女の思いは十分感じられます。
映画のラストシーンは本と少し違いますが、私は余韻が残った分だけ映画のほうがよかったです。