映画のなかの「道士」は超能力を持つハイパワー仙人のような存在で、闘う相手が妖怪だけに何でもアリの設定。 なので、日本の「妖怪大戦争」や「ゲゲゲの鬼太郎」的な色モノか?と思いきや、CGなどの特撮がなかなか凝ったド迫力映像で、悪役のおじさまがこれまたステキな実力派俳優。
そして何より主役のドンウォン君が、彼には珍しく軟派な言動連発の不真面目な弟子という役柄。 しかし現代によみがえり、道士姿から華麗なライダーズスーツ?に変身した姿は、ただでも長い手足が一層強調されていて、ため息モノのカッコ良さであります。
そんなイケメン、チョン・ウチの相棒や、彼をナビする3人の仙人たちのちょっと間抜けでお人好しなドタバタが、たまらなく可笑しい。 なかにはクールな悪役を演じることの多い役者さんもいたりして、普段とのギャップがますます面白く、いいスパイスを加えてくれています。
唯一、残念だったのはヒロインのスジョンさん。 かわいい女優さんですが、彼女の童顔やドンウォン君との身長差が災いしたのか、ちょっと存在感が薄いように感じたのは私だけでしょうか?。
とはいえ、登場人物達のキャラクターのバランスが絶妙、過去と現代が交錯する映像やスピード感あふれるアクション満載で、とても楽しめました。 ただ、今回もやはりラブなし、でしたが・・・。