「なるほどね」とか「そうだよね」と思える部分を、あちこち拾い読みして、ぴんとこないところは飛ばしてといった不真面目な 読み方をしましたが、24ページの ”米国とイギリスでは、六五歳定年制が定着しており、・・・”と書いてあるのを読んでびっくり!!。米国に定年制はないはず。70歳定年は1978年頃からで1986年頃には70歳の制限も取り払われ禁止となったとのことです。
1947年生まれの著者が、30歳になる以前の大昔に著した本なのか?
54ページの ”朝、目がさめると、・・・私は46歳の医者で、妻と二人の子供がおり、・・・” の記述でこれが著作当時の実年齢とすると、定年制が禁止された大分あとでしょう。「六五歳定年制が定着」はもっとはるかな遠い昔のこととなりましょう。
まじめな読者はこんなことは気にしないか、気がつくこともないかもしれませんね。
元気で長生きしたいと考える人や苦労や悲しみで失った人生の損失を取り戻したいと思う人には楽しく希望を持たせてくれる本だと思います。少子高齢化おおいに結構。百歳を過ぎても元気で働ける世の中なら、「何人の若者が何人の高齢者を支えなければならない」なんていじけた発想は出てこないでしょう。この本は明るく元気に長生きするための考え方のヒントをうるために気軽に読んでほしいと思う。もちろんすべてが正しいとは思わないが、全体としては前向きの発想で楽しいです。