登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
新しいジャンルにチャレンジしてみたい人に,
By
レビュー対象商品: チョコレートコスモス (単行本)
ミステリーでもなく、パラレルワールドで繰り広げられるSF的なものでもなく、学園生活をベースにしたお話でもない。演劇という非常に限られた世界を書いた、恩田陸さんの本では珍しいジャンルだと思います。なのでミステリー的な要素を少しでも期待して買ってしまうと、予想外な作品ということでガッカリしてしまうかもしれません。でも、読んでいる本のジャンルが偏っていて『新しいジャンルにチャレンジしてみたい!!』と考えている人には、非常にお勧めな本だと思います。この本でも恩田陸さんの独特な表現力が溢れており、演劇にまったく興味がない私も話にすっかり引き込まれてしまいました。ひとつ不思議な点は、大事な登場人物である飛鳥という少女のキャラクターが、最後までうまく掴めなかった点です。私の想像力が足りなかったのかも知れませんが、読み終わった後に『飛鳥のもう少し人間的な面が書かれていればもっと感情移入できたのに』と思ったので星4つにしました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読み返したくなる作品,
By
レビュー対象商品: チョコレートコスモス (角川文庫) (文庫)
主役二人だけに止まらず演劇に関わる登場人物達と、特別な空間である演劇そのものに対するリスペクトに満ちた作品。 何より作者自身のテンションが凄い。 舞台の上ではあらゆるものを再現できるという事を、 小説から実感させられました。 話の展開といい、魅力的な登場人物たちといい、 一つの戯曲を通してみてるような、 全く飽きさせない長編作品でした。 こういう意欲的な作品をもっと世に出して欲しいと思います。
17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ガラスの仮面を彷彿とさせる演劇ロマン!,
By
レビュー対象商品: チョコレートコスモス (単行本)
読者は観客。まるで目の前で演劇をみているかのような臨場感。 二人の若き天才女優が演劇に賭ける情熱に魅せられました。 「ガラスの仮面」を彷彿とさせ、少女漫画的みたい!! 若き大女優・東響子の人間性は鮮やかに描かれている反面、 新人女優の佐々木飛鳥の感情があまり描かれてません。 本文中にも似たような記述があるのですが、 飛鳥は本当に“演劇ロボット”です。 その人物描写の甘さに小説としてはマイナスをつけてしまいそうになるけど、 案外これは恩田先生の作為的なものなのかも。 だって読み終わってすぐに「今すぐ続きを読みたい!」と思わずにいられないから。 この本まるごと一冊を使って、これから起きるであろう真の戦いへの 長い長い予告を見せられたような・・・。 続編の構想がある上で書いているとしか思えないんですよね。 恩田先生、飛鳥の内面はそこで描くんでしょう? 絶対に続編書いてくださいね。期待してます。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|