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チョコレートの真実 [DIPシリーズ]
 
 

チョコレートの真実 [DIPシリーズ] [単行本(ソフトカバー)]

キャロル・オフ , 北村 陽子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

世界で最も愛されるお菓子・チョコレート。その甘さの裏には、苦い真実がある。――カカオ生産の現場で横行する児童労働の実態や、巨大企業・政府の腐敗。今なお続く「哀しみの歴史」を気鋭の女性ジャーナリストが危険をおかして取材した、「真実」の重みが胸を打つノンフィクション。

●カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。 世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストのキャロル・オフは、カカオ農園で働く子供たちに出会う。子供たちは自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知らない。自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子であることも、チョコレートが何なのかさえも――。 マヤ・アステカの時代に始まるチョコレートの魅惑の歴史。そのなかで生まれ、今なお続いている、過酷な「児童労働」の実態と、巨大企業や政府の腐敗。その背景にある貧困と民族間対立。そして私たち先進国の消費者の行動は、この問題にどう関わっているのか?・・・本書は、この“世界で最も愛されるお菓子”の裏にある「苦い真実」を、さまざまな角度から明らかにする。

●カバー折り返し部分 「私の国には学校へ向かいながらチョコレートをかじる子供がいて、ここには学校にも行けず、生きるために働かなければならない子供がいる。少年たちの瞳に映る問いは、両者の間の果てしない溝を浮かび上がらせる。なんと皮肉なことか。私の国で愛されている小さなお菓子。その生産に携わる子供たちは、そんな楽しみをまったく味わったことがない。おそらくこれからも味わうことはないだろう。・・・これは私たちの生きている世界の裂け目を示している。カカオの実を収穫する手と、チョコレートに伸ばす手の間の溝は、埋めようもなく深い。」(本文より)

内容(「BOOK」データベースより)

カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。児童労働、政府の腐敗、巨大企業の陰謀…チョコレートの魅惑的で危険な世界へ。気鋭の女性ジャーナリストが徹底取材した、今なお続いている「哀しみの歴史」。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 384ページ
  • 出版社: 英治出版 (2007/8/27)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862760155
  • ISBN-13: 978-4862760159
  • 発売日: 2007/8/27
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 45,950位 (本のベストセラーを見る)
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39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By miyajee
形式:単行本(ソフトカバー)
私達の幸せな(しかしある意味余剰な)生活を支える美味しいチョコレートは、西アフリカの子供たちの奴隷的な生産に活動によって支えられているというお話。また、カカオ豆の多くを産出しているコートジボアールでは独裁政権が続き、農民の利益は殆どがピンはねされている。

また、そういった奴隷労働を排斥するために作られたはずの「フェアトレード」については、当初推進していた企業は皆大企業に身売りをしていて、フェアトレード企業の多くは大企業の関連会社になっているという。しかもそれらの企業は「フェアトレード」の定義を変えて、より安価に製品を市場に出そうと画策していると言う。

安価で美味しいチョコレートのために、子供が奴隷的に働かされ、農民は最底辺の生活を強要され、そして大企業は儲かると言う図式。

何が衝撃的かと言えば、それが大昔の話ではなく、今でも続く話だと言う点。

一体私達に何が出来るのか。

本書によれば、フェアトレードの推進派の「グローバル・エクスチェンジ」は小学生向けに「フェアトレード・チョコレートの本」というプログラムを提供した。「大企業製造のチョコレートを食べることは、他の国の子供が学校に行けなくなることを意味する」という過激な内容だという。さすがにそれは極端だとは思うのだが。
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 朝日新聞の書評を見て興味を持って読みました。植民地支配が生んだ商品作物の生産・流通の歴史と現状から私たちの世界の「見たくない」構造を明らかにしている点で、川北 稔氏の名著「砂糖の世界史」(岩波ジュニア新書)を思い出しました。高度な消費(「過度な浪費」と言うべきか)が背後の闇に何を隠し、安価な商品の氾濫が本当は何を代償にしているか、この本はよくわからせてくれます。原題のとおり、何世紀にもわたる苦くつらい話で、読み終わったときはチョコレートを食べるのがいやになりました。この本の一番最後の文、「ずっと昔から続くこの不公正が正される見込みは、ほとんどない」というところで、いっそうがっかりしてしまいます。ジョニー・ミッチェルの歌のようにIf I had a heart, I’d cryという気持ちです。しかし、その一方、この本で取り上げられているジャーナリストたちや、筆者自身の「命がけ」の調査・報告活動を通して世界中の人々に理解と認識が広がることにとりあえず希望を持ちたいとも思います。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ROBIN
形式:単行本(ソフトカバー)
「コストは最小に、利益は最大に」という、あらゆる経済活動の本能的な命題が、南半球に多い発展途上国の一次産品を北半球に多い先進諸国が加工・消費するという図式で遂行されている現実。その責任が私達消費者にあることを苦く実感させられる。
著者は最後の謝辞で、「カカオ豆を収穫する手とチョコレートの包み紙を開ける手の間の溝が埋められるためには?」と問いかける。そのための闘いの顛末は読み手を暗然とさせないではおかない。エタノール燃料の生産・消費に疑問を抱く感覚を保ちつつ、私達に出来ることへの模索と実行を続けなければならないと思う。
翻訳がすばらしい。原文も良いのだろうが、明快で精読に堪える訳文に理解を助けられて、辛い内容を読み通すことができた。
このレビューは参考になりましたか?
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「全く考慮されなかった」…ツケ
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投稿日: 24日前 投稿者: 金森雄高
チョコレートが味わえなくなってもいいですか
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投稿日: 6か月前 投稿者: きよちゃん
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私達には何もできない。そして搾取することもやめられない。
チョコレートの原料であるカカオは、
南アフリカのコートジボワールで生産されている。
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投稿日: 2009/7/24 投稿者: aaoiieuu
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 私たちが普段食べているチョコはどうやって作られているか知っている人はあまりいないと思う。それをこの本は詳しく述べている。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/13 投稿者: uga
力作ですが
奴隷制度が未だに存在することを告発する本書。膨大な利益をあげる多国籍企業とその製品原料を作る貧しい国という構図を丁寧な取材で明らかにしていきます。ドラッグや怪しい... 続きを読む
投稿日: 2009/4/26 投稿者: pharedebaleine
チョコレートだけの問題ではない
チョコレートを探していたら、インターネット検索中に「フェアトレード」というキーワードをきっかけに本書にたどり着いた。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/31 投稿者: 平祥志
格差、貧困の上に成り立つ甘いお菓子
原題 BITTER CHOCOLATE, investigating the dardk side of world's most seductive... 続きを読む
投稿日: 2008/7/27 投稿者: dream4ever
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