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チョコレートの博物誌 (ショトル・ミュージアム)
 
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チョコレートの博物誌 (ショトル・ミュージアム) [単行本]

加藤 由基雄 , 八杉 佳穂
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ルイ14世の王妃マリア・テレサが語った「王とチョコレートは我がただ二つの情熱なり」という言葉は、17世紀にチョコレートがどのようなものであったか雄弁に物語るものです。マリア・テレサがスペインからルイ14世に嫁ぐときに、チョコレートコックを連れて来、ブルボン王朝の宮廷にはイタリア人、スペイン人、フランス人のチョコレートコックがいたことが知られています。 また、貴婦人のチョコレートパーティの様子を示すスペインの陶板画もあります。17~18世紀、チョコレートは王侯貴族の嗜好品でした。このチョコレートの原料は中米のメキシコ南部、グアテマラ、エルサルバドルなど、メソアメリカを原産地とするカカオで、それがスペイン人の新大陸征服後、スペインにもたらされ、ヨーロッパに広まっていったものです。 本書はそのチョコレートの歴史を絵画、収穫やパーティの様子を表わした土器や陶器、宣伝ポスター、包装紙などの美術資料を使い、お見せしようとするものです。やさしいチョコレートの作り方、珍しいチョコレートが入手できる店も紹介しております。

内容(「MARC」データベースより)

チョコレートの原料であるカカオは、かつては貨幣と同価値であった。そのカカオがチョコレートになるまでの過程・歴史を、ポスター・包装紙などの資料を駆使してビジュアルに紹介する。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 127ページ
  • 出版社: 小学館 (1996/01)
  • ISBN-10: 4096060038
  • ISBN-13: 978-4096060032
  • 発売日: 1996/01
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.4 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 250,321位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
チョコレートの名前の由来、成分、カカオ豆について、マヤ文明、歴史など、チョコレートに関するあらゆる情報がのっています。お菓子つくりのための資料、というよりは、チョコレートがなんであるかを知りたいときに手元にあるとよい1冊です。こんなに詳しい本があったなんて・・・と感動しました。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ニャンゴロ VINE™ メンバー
形式:単行本
決して間違えて欲しくないのは、本書は御菓子本ではないということ。

本書はチョコレートのお話というよりもその原料であるカカオの今までどのように扱われてきたのか、その歴史を紐解く本である。

今でこそカカオはチョコレートなど甘い御菓子の代名詞の原料としてのイメージが強いが、その昔は薬として用いられたりまたは貴重なものであったために貨幣としての価値もあったというから面白い。

美味しいチョコレートもちょっと違う目で見られればまた一味違って楽しめるかもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By romarin 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
まるで、面白くてオリジナリティがあってよく出来た論文のような本。
明治製菓の方と、文学博士の方が共著で、それぞれの専門分野を生かして
多方面からカカオ、チョコレートを眺める本である。
文章は親しみやすく読みやすく、図版・カラー写真も豊富なのが良い。
まず、もともと飲料であったものが、現在の食べるチョコになるまでを概観す

る。ついで、歴史的観点からカカオをみる。「女と交わるために飲む」飲み物
としてのカカオ、お金として使われたカカオ、などさまざまな歴史と役割がわ
かる。更にカカオが世界中に広まり各地で栽培されるようになった流れ、カカ
オの健康機能などもみていく。
初めは唐辛子などとまぜて、薬や儀式のための飲み物であった(おそらく私達

からすれば、とても飲めたものではないであろう)カカオが、砂糖、そして、
ミルクとの画期的な出会いによって、いかに現在の普通のチョコレートにまで
辿り着いたかがわかって非常におもしろい本。読み終わったら、即刻チョコが
食べたくなる本だ。なぜならこの本によれば、日本人はスイス人の6分の1し

かチョコを食べてないのだ。まだまだ消費の余地あり、である。

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