映像特典である大阪公演後のアフタートークで本人たちも語っていたように、生と死をテーマにした漫才やコントが多かった単独ライブのDVD化。大きな口を開けて笑える面白さではなく、あとでじわっとくる怖さとおかしみ。まさにこれこそチュートリアルの真骨頂! 前回の2ではチュートリアルが本来持っているブラックな一面をあえて押さえているように感じられ、少し物足りなさも感じていたので(それはそれで面白かったのですが)「チュートリアリズム」完結編である3でそのブラックな一面をぐんと前に押し出してくれて、ファンとしては嬉しい限りです。1と2もすばらしかったですが、わたし個人としては、この3が一番好きです。
ただ「暗いチュートリアル」好きな人向けなので、1のようなバラエティにとんだ面白さを求める人には、面白みを感じ辛いかもしれません。
怖いものを見たあとに、チュートリアルのふたりがただダラダラと旅を楽しんでいるだけという、えらくほのぼのした、ある意味くだらない特典映像を見ると、なんだかちょっとほっとできるので、それも良かった。でも、これもくだらないと言えばほんとにくだらないんで、好みがわかれるんでしょうねえ。こういうくだらなさ、私は好きです。