- シュリンク、汚れ、皺少し有ります。
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今作の舞台は夏の海に浮かぶ孤島で、主人公は前作に引き続き、透と真里の2人。謎の人物から送られた孤島への招待状が事の発端となり、主人公たちは孤島という閉鎖された空間で、数々の謎の事件に巻き込まれていくことになる。前作に比べ、物語や分岐点などの全体的なボリュームがアップしているだけでなく、3Dのシルエットを使った人物表現など、演出面も各段にパワーアップしている。とくに実写とCGを融合させた映像表現は素晴らしいのひとことに尽きる。物語の随所にショートムービーが挟まれるようになったほか、従来では静止画でしかなかった背景までも動くようになるなど、その場面に流れる空気や臨場感が見事に表現されているのはまさに必見だ。
また、脚本はもとより、今作では演出や映像面も各界で活躍するクリエイターが担当している点に注目。切れ味鋭い文章とスタイリッシュな映像美が生み出す、独特の世界観をぜひ味わってほしい。(松崎 豊)
止め絵、ムービー、サウンド、テキストがシームレスに組み合わされ
躍動感溢れるシーンが効果的に表現される様は見事。
流石は本家、次世代を感じるサウンドノベルに仕上がっている。
馴染みのある音楽、登場人物に、前作の匂いを色濃く
残してはいるものの、余りにも突飛な物語の展開、
総当りで解決できる一本道のシナリオなど、残念ながら
内容ではSFC版の前作に遠く及ばない出来、と言わざるを得ない。
前作の等身大の恐怖は、本当に偉大だったと痛感。
確かに、破天荒な方向に無節操に突き出るシナリオの
バリエーションは『かまいたち』らしいのだが…
殺人事件、伝記ホラーに超能力…
その余りの温度差にぎょっとする事もしばしば、である。
ゲーム中ならいつでも好きな場所へジャンプ可能な
フローチャート機能は、攻略には非常に便利なのだが、
その余りの便利さゆえに、ゲームが単純作業化してしまう
側面も有り、諸刃の剣。
スタッフロールの出るエンディングが、基本的に、救い
どころのないものばかりなのは好き嫌いが分かれる所か。
正直なところ、僕は抵抗を感じたが。
唯一、史上最恐のオープニングムービーは
諸手を挙げて評価できるポイント。必見です。
「この人は犯人じゃないだろう」って信用で出来ちゃったのが痛かった。
犯人の意外性、トリックなども大きく退化しているように見えたし
今回は非常に残念でした。
僕がPS版をプレイした時に思った怖さ…、それは「次に狙われるのは僕かもしれない」という怖さでした。
しかし、今回の『かまいたちの夜2』はPS版にあった本来の怖さが無いように思いました。
ただ気持ちの悪い映像を見せて、それによって得られる怖さは、『かまいたちの夜』本来の怖さではないように思います。
そして何よりも残念だったのは"シナリオ"です。
サウンドノベルという以上、やはりシナリオはしっかりと作られていなければならないと思います。(ちなみに、前作のシナリオを担当された"我孫子武丸さん"は今作ではサブとして動いています。)
ただ、シルエットの人物が滑らかに動くところを見ると驚きますし、重要なSEもとても細かく録ってます。
そういう点では「さすがサウンドノベルの本舗!」と思いました。
今作を『かまいたちの夜』の続編ではなく、『監獄島のわらべ唄』として別物で出したのならもっと納得できたかもしれません。
あまりにも現実離れしたトリック、前作の扱い、シナリオ、グロさ…。
前作が大好きだっただけに、非常に残念です。
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